フランク・アレキサンダー

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フランク・アレキサンダー
Frank Alexander
基本情報
ポジション ディフェンシブエンド
生年月日 (1989-12-17) 1989年12月17日(34歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ルイジアナ州ザカリー
身長: 6' 4" =約193cm
体重: 270 lb =約122.5kg
経歴
大学 オクラホマ大学
NFLドラフト 2012年 / 4巡目全体103位
初出場年 2012年
初出場チーム カロライナ・パンサーズ
所属歴
2012年 - 2015年 カロライナ・パンサーズ
2017年 BCライオンズCFL
2020年 ダラス・レネゲイズXFL
NFL 通算成績
タックル 34回
サック 3.5回
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

フランク・アレキサンダー(Frank Alexander 1989年12月17日- )はルイジアナ州ザカリー出身のアメリカンフットボール選手。ポジションはディフェンシブエンド

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

大学入学前には、Rivals.com からウィークサイドのディフェンシブエンドとして全米8位に評価された[1]

オクラホマ大学に進学した彼は、1年次の2008年、9試合に出場し、その内BCSナショナル・チャンピオンシップ・ゲームを含むシーズン最後の5試合で先発出場した。9試合に出場、26タックルをあげた。2年時の2009年、全13試合に出場、オーストン・イングリッシュがシーズン絶望となった後、4試合で先発出場し、23タックル(7ロスタックル)、1.5サックをあげた。アイダホ州立大学戦では3ヤードのファンブルリカバーTDをあげた。3年次の2010年、9試合で先発出場し39タックル(13ロスタックル)、7サックをあげた。4年次の2011年、全13試合に先発出場、54タックル、チームトップの19ロスタックル、8.5サックをあげて[2]ビッグ12カンファレンスの最優秀守備選手[3]、カンファレンスのオールチームに選ばれている[4]

ドラフト前のNFLスカウティング・コンバインでは健康診断で異常があったため、ワークアウトに参加できなかった[5]

カロライナ・パンサーズ[編集]

2012年のNFLドラフトカロライナ・パンサーズから4巡全体103位で指名された。彼を指名するためにパンサーズは翌年のドラフト3巡指名権も放出し、トレードアップを行った[6]。第8週のシカゴ・ベアーズ戦ではチャールズ・ジョンソンのQBサックにより、ジェイ・カトラーがファンブルしたボールを敵陣16ヤードでリカバーした[7]。第15週のサンディエゴ・チャージャーズ戦ではマリオ・アディソンのQBサックにより、フィリップ・リバースがファンブルしたボールをリカバーした[8]。これはシーズン2度目のファンブルリカバーであった[9]

この年、全16試合に出場し、25タックル、2.5サック、チーム3位の18回相手QBにプレッシャーを与えた[10]

2014年シーズンはNFLの薬物乱用ポリシーに違反したとして4試合出場停止処分を受けた[11]

2015年はプレシーズン第2週のマイアミ・ドルフィンズ戦でアキレス腱断裂の大怪我を負った[12]

パンサーズ退団後[編集]

2017年にCFLBCライオンズと契約した[13]

2020年はXFLダラス・レネゲイズ英語版と契約した[14] が、リーグ戦が打ち切りとなった。

人物[編集]

腕の長さ、インサイドでのクイックネスを備えている[15]

脚注[編集]

  1. ^ Frank Alexander”. Rivals.com. 2013年6月8日閲覧。
  2. ^ Draft Prospects”. プロフットボール・ウィークリー. 2013年6月8日閲覧。
  3. ^ Joey Helmer (2012年4月28日). “Panthers draft Frank Alexander”. Scout.com. 2013年6月8日閲覧。
  4. ^ 2012 Draft Tracker”. スポーツ・イラストレイテッド. 2013年6月8日閲覧。
  5. ^ ユタ大DTロトゥレレイ、ワークアウト辞退は自身の決断”. アメフトNewsJapan (2013年2月25日). 2013年6月8日閲覧。
  6. ^ チーム別ドラフト査定 -パンサーズ-”. NFL JAPAN (2012年5月4日). 2013年6月8日閲覧。
  7. ^ Joseph Person (2012年10月28日). “Panthers sack Cutler six times, lead 13-7 at half”. blogs.charlotte.com. 2013年6月8日閲覧。
  8. ^ Bryan Strickland (2012年12月16日). “Defensive line dominates across board”. カロライナ・パンサーズ. 2013年6月8日閲覧。
  9. ^ Carolina Panthers - PlayerWatch”. シカゴ・トリビューン (2012年12月17日). 2013年6月8日閲覧。
  10. ^ Max Henson (2013年1月14日). “Alexander reflects on rookie season”. カロライナ・パンサーズ. 2013年6月8日閲覧。
  11. ^ David Newton (2014年5月3日). “Frank Alexander gets 4-game ban”. ESPN. http://espn.go.com/nfl/story/_/id/10873670/de-frank-alexander-carolina-panthers-suspended-four-games-violating-nfl-substance-abuse-policy 2021年9月15日閲覧。 
  12. ^ Gantt, Darin (2015年8月23日). “Panthers DE Frank Alexander tears Achilles, out for season”. NBCSports.com. http://profootballtalk.nbcsports.com/2015/08/23/panthers-de-frank-alexander-tears-achilles-out-for-season/ 2021年9月15日閲覧。 
  13. ^ Lions add three, including DL Frank Alexander”. BC Lions (2017年3月7日). 2021年9月15日閲覧。
  14. ^ Bender, Bill (2019年10月21日). “XFL Draft picks 2019: Complete results, rosters, players for new football league”. Sporting News. 2021年9月15日閲覧。
  15. ^ ドラフト2巡指名以降での好選手トップ12 -前編-”. NFL JAPAN (2012年4月30日). 2013年6月8日閲覧。

外部リンク[編集]