ネコ城
表示
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/12/Mittelrhein_Burg_Katz.jpg/220px-Mittelrhein_Burg_Katz.jpg)
ネコ城(Burg Katz)はライン川沿いにある城。現在は日本人男性が持ち主で、一般公開はされておらず、プライベートな高級ホテルとしてオーナーの知人等が宿泊出来るという。規制によりカーテンをつけるなどの事はできない。
名の由来
ネコ城はその名のとおり“猫”という意味があるが、その理由として二つのことが挙げられる。一つ目は、この城を建てた人物が猫のような顔をしていたという事。二つ目は、城の一部が猫に似ていたという事である。また、城を建てたカッツェンエルンボーゲンのヴィルヘルム2世(カッツェンエルンボーゲンはドイツ語で『猫の肘』の意)の名前にちなんでいるという説も有る。
歴史
カッツェンエルンボーゲン伯爵ヴィルヘルム2世(Count Wilhelm II)により、1371年ごろに建設された。位置はラインラント=プファルツ州のザンクト・ゴアールスハウゼン。
主塔はナポレオンに破壊されている。一度破壊されたのち、1896年から98年に修復が施された。