ニレ

ニレ属
セイヨウハルニレ (Ulmus glabra 'Lutescens')
分類
界 : 植物界 Plantae 門 : 被子植物門 Magnoliophyta 綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida 目 : バラ目 Rosales 科 : ニレ科 Ulmaceae 属 : ニレ属 Ulmus
種
ハルニレ U. davidiana var. japonica アキニレ U. parvifolia オヒョウ U. laciniata ヨーロッパホワイトエルム U. laevis ヨーロッパニレ U. minor セイヨウハルニレ U. glabra アメリカニレ U. americana

ニレ（楡）はニレ科ニレ属の落葉樹と半落葉樹の総称である。シベリアからインドネシア、メキシコ、日本まで北半球の広範囲で見られる。 ニレの実は丸い翼果である。ニレの全ての種は土壌pHに耐性がある。

種、種類と交配種

参照　交配種,栽培変種,混成種

ニレには20から45の種類がある。数の曖昧さは種の範囲設定についての困難さに起因する。

栽培法と使用法

ニレの木材は木目が絡み合っていて、結果的に分割に抵抗がある。主に車輪、椅子のシート、棺に使われる。
この木材は腐食にも強い。