ニルス・ドゥネル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。LightgrayShips2015 (会話 | 投稿記録) による 2011年12月31日 (土) 07:54個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (+Category:ウプサラ大学の教員Category:ルンド大学の教員)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ニルス・ドゥネル

ニルス・クリストフェル・ドゥネル(Nils Christofer Dunér 、1839年5月21日 - 1914年11月10日)は、スウェーデン天文学者である。二重星の観測,赤色星の分光研究などを行った。

経歴

1862年にルンド大学で学位を得た。1864年からルンド天文台の観測者になった。

1861年と1864年にスピッツベルゲン島の極地の観測隊に加わった。

1870年から分光学分野の研究を始め、1867年から1875年に445におよぶ重星の観測を行った。

1888年にウプサラ大学教授になった。1892年にランフォード・メダルを受賞した。