ナターシャ・ジョナス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Championship2006 (会話 | 投稿記録) による 2022年10月30日 (日) 12:21個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎アマチュア時代)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ナターシャ・ジョナス
基本情報
本名 Natasha Paula Jonas
階級 スーパーウェルター級
身長 173cm
国籍 イギリスの旗 イギリス
誕生日 (1984-06-18) 1984年6月18日(39歳)
出身地 イングランドの旗 イングランドリヴァプール
スタイル サウスポー
プロボクシング戦績
総試合数 15
勝ち 12
KO勝ち 8
敗け 2
引き分け 1
テンプレートを表示

ナターシャ・ジョナス(Natasha Paula Jonas、1984年6月18日 - )は、イギリスの女子プロボクサーである。イングランドリヴァプール出身。現WBOWBC女子世界スーパーウェルター級統一王者。

プロサッカー選手のニキータ・パリス英語版は妹[1]

経歴

アマチュア時代

2012年世界選手権で銅メダル獲得。

同年に母国で開催されたロンドンオリンピックにもイギリス代表として出場し、1回戦でアメリカのクアニッタ・アンダーウッドに勝利するが、準々決勝でケイティー・テイラーに敗れメダル獲得ならず[2]

2014年欧州選手権で銀メダル獲得。しかし、リオデジャネイロオリンピック出場は逃した。

プロ時代

2017年6月23日、Monika Antonik戦でプロデビューし1回TKO勝利。

2018年4月21日、プロ6戦目で初タイトルとなるWBA女子インターナショナルスーパーフェザー級王座獲得。

2018年8月4日、ヴィヴィアン・オベナウフ英語版を迎え初防衛戦に臨むが、4回TKOで敗れ王座陥落。

再起して3連勝後、2020年8月7日、テリー・ハーパーが持つWBCIBF女子世界スーパーフェザー級王座に挑むが、引き分けで王座奪取ならず。

2021年5月1日、ケイティー・テイラーが持つWBA・WBC・IBF・WBO女子世界ライト級統一王座に挑むが、10回0-3判定負け。

2021年11月20日、Vaida Masiokaiteに6回判定勝利で再起。

2022年2月19日、クラレッサ・シールズの返上により空位となったWBO女子世界スーパーウェルター級王座決定戦として元IBF王者クリス・ナムスと対戦し、2回TKOで降し初の世界タイトル獲得となった。

2022年9月3日、WBC王者パトリシア・ベルグルトとの王座統一戦に挑み、3-0判定でWBO王座初防衛とともにWBC王座との統一に成功した[3]

獲得タイトル

脚注

関連項目

外部リンク

空位
前タイトル保持者
クラレッサ・シールズ
第5代WBO女子世界スーパーウェルター級王者

2021年2月19日 - 現在

次王者
N/A
前王者
パトリシア・ベルグルト
第9代WBC女子世界スーパーウェルター級王者

2022年9月3日 - 現在

次王者
N/A