ナウシカア (小惑星)
ナウシカア 192 Nausikaa | |
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分類 | 小惑星 |
軌道の種類 | 小惑星帯 |
発見 | |
発見日 | 1879年2月17日 |
発見者 | ヨハン・パリサ |
軌道要素と性質 元期:2008年5月14日 (JD 2,454,600.5) | |
軌道長半径 (a) | 2.403 AU |
近日点距離 (q) | 1.813 AU |
遠日点距離 (Q) | 2.993 AU |
離心率 (e) | 0.246 |
公転周期 (P) | 3.73 年 |
軌道傾斜角 (i) | 6.82 度 |
近日点引数 (ω) | 30.09 度 |
昇交点黄経 (Ω) | 343.31 度 |
平均近点角 (M) | 20.39 度 |
物理的性質 | |
直径 | 103.26 km |
自転周期 | 13.622 時間 |
スペクトル分類 | S / Sl |
絶対等級 (H) | 7.13 |
アルベド(反射能) | 0.2330 |
色指数 (B-V) | 0.927 |
色指数 (U-B) | 0.487 |
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ナウシカア(192 Nausikaa)またはナウシカ[1]、ナウシカー[2] は、小惑星帯に位置するS型小惑星の一つ。
1879年2月17日にオーストリアの天文学者、ヨハン・パリサがプーラ(当時はオーストリア・ハンガリー帝国領)で発見した。名称は、ホメーロスの『オデュッセイア』に登場する王女ナウシカアー(ナウシカア)にちなんでいる。
光度曲線のデータより、1985年に衛星の存在する可能性が指摘されたが、いまだ確認されていない。
また光度曲線のデータより形のモデルが作られ、粗いが長細くはない形をしていると考えられている。
1998年にアメリカ合衆国で、2007年8月に日本の福島県で掩蔽が観測された。
関連項目
脚注
- ^ “全世界の観測成果 ver.2” (Excel). 薩摩川内市せんだい宇宙館 (2018年3月3日). 2019年6月1日閲覧。
- ^ 小惑星による恒星食の予報(2000-10)
外部リンク
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