テレマークの要塞
テレマークの要塞 | |
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The Heroes of Telemark | |
監督 | アンソニー・マン |
脚本 |
アイヴァン・モファット ベン・バーズマン |
原作 |
クヌート・ハウケリード ジョン・D・ドラモンド |
製作 | S・ベンジャミン・フィッツ |
出演者 |
カーク・ダグラス リチャード・ハリス |
音楽 | マルコム・アーノルド |
撮影 | ロバート・クラスカー |
公開 | 1965年 |
上映時間 | 130分 |
製作国 |
イギリス アメリカ |
言語 | 英語 |
『テレマークの要塞』(原題: The Heroes of Telemark)は、1965年の映画である。 映画の原作は「原子爆弾を阻止したスキーの男たち」原作:クヌート・ハウケリード、「これらの男たちがいなかったら」原作:ジョン・D・ドラモンドである。 実際にあったガナーサイド作戦が題材となっている。[1]
あらすじ
ドイツの原子爆弾開発阻止のためノルウェーのレジスタンスが奮闘する。
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
第二次世界大戦下のノルウェーのレジスタンスであるクヌート(リチャード・ハリス)はナチスの重水工場の極秘情報を手に入れる。オスロー大学のロルフ博士(カーク・ダグラス)の元にこの情報が届けられ、ロルフ博士は事の重大さからイギリスへ情報を持ち運ぶ。イギリスはナチスが原子爆弾の開発が進められていることを知りクヌートとロルフ博士による現地潜入を敢行する。ロルフ博士たちは現地で重水生産に関する重大な情報を手に入れ阻止へ向かい、重水生産機械の爆破に成功する。しかし重水生産が再開されたという情報が届き、すでに生産された大量の重水が船で運ばれるという。その阻止に向かったクヌートとロルフ博士は船を爆破し沈めることに成功する。
製作
製作にあたって監督は事実に忠実であることに重点を置きながらも実際の人物などが特定されないように配慮もした。また撮影は実際の事件があった現場で行われている。[2]