チップス先生さようなら (1969年の映画)
チップス先生さようなら | |
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Goodbye, Mr. Chips | |
監督 | ハーバート・ロス |
脚本 | テレンス・ラティガン |
原作 | ジェームズ・ヒルトン |
製作 | アーサー・P・ジェイコブス |
出演者 | ピーター・オトゥール |
音楽 |
レスリー・ブリッカス(歌) ジョン・ウィリアムズ(スコア) |
撮影 | オズワルド・モリス |
編集 | ラルフ・ケンプレン |
製作会社 | メトロ・ゴールドウィン・メイヤー |
配給 | メトロ・ゴールドウィン・メイヤー |
公開 |
1969年11月15日 1969年12月20日 |
上映時間 | 151分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $9,000,000[1] |
『チップス先生さようなら』(原題:Goodbye, Mr. Chips)は、1969年制作のアメリカ合衆国のミュージカル映画。
ジェームズ・ヒルトンの同名小説の、1939年の同名映画に次いで2度目の映画化。ハーバート・ロスの監督デビュー作。
主演のピーター・オトゥールは、第27回ゴールデングローブ賞 主演男優賞と1969年度ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 男優賞を受賞した[2]。
あらすじ
イングランド南部の小さな町ブルックフィールドにあるパブリックスクール「ブルックフィールド・スクール」に教師として勤めるアーサー・チッピング、通称「チップス先生」は教育熱心ではあったが、生徒たちの受けはよくなかった。
チップスは夏休みを利用してイタリアへの旅に出かける途中、ロンドンで女優のキャサリンと知り合う。その後、ポンペイの遺跡で再会した2人はたちまち恋におちた。
ブルックフィールドへ戻ると、チップスのそばにはキャサリンがいた。校長をはじめ学園中の皆が驚いたが、キャサリンは人気者になる。しかし、学校の有力者サタウィック卿はそれを快く思わず、チップスを学校から追い出すよう校長を脅した。キャサリンは身を引こうとしたが、チップスの愛に支えられ、2人の幸福な生活が続く。生徒たちも、次第にチップスの魅力にひかれていく。
やがて第二次世界大戦が始まり、キャサリンは空軍の慰問に向かった。しかし、チップスの校長就任が決まった頃、キャサリンは爆撃に遭って死んでしまう。
キャスト
- アーサー・チッピング(チップス先生):ピーター・オトゥール(吹替:久米明)
- キャサリン:ペトゥラ・クラーク(吹替:伊藤幸子)
- 校長:マイケル・レッドグレイヴ(吹替:木村幌)
- サタウィック卿:ジョージ・ベイカー
- シアン・フィリップス
- マイケル・ブライアント
- ジャック・ヘドリー
- アリソン・リガット
- クリントン・グレイン
- マイケル・カルヴァー