タルヌフ

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タルヌフ (Tarnów)
タルヌフの市章
位置
情報
: マウォポルスカ県
緯度: 北緯 50°2'
経度: 東経 21°0'
標高:
面積: 72.4  km²
人口
 - 合計
 - 人口密度

117,109 人
1,617.5   人/km²
郵便番号: 33-100~33-110
市外局番: 48 014
市長: Ryszard Ścigała
公式サイト: 市公式ウェブサイト
街の中央広場
シナゴーグ跡

タルヌフポーランド語:Tarnów)は、ポーランド都市マウォポルスカ県に属する。

地勢・産業

ビャワ川沿いの工業都市。近隣の都市としては、約75キロ西のクラクフ、100キロ北のキエルツェ、75キロ南のムシナなどが挙げられる。

歴史

中世後期にタルノフスキ家によって城塞都市が建てられ、交通の要所・宗教文化の中心地として発展した。1772年の第一次ポーランド分割によってオーストリアに編入された。20世紀初頭ころより工業化が進む中で、労働運動が盛んになった地でもある。第一次世界大戦後にポーランドが独立を果たし、ふたたびポーランド領に戻る。第二次世界大戦ではドイツ軍の侵略を受ける。戦後は「ポーランド・ルネサンスの真珠」と呼ばれる旧市街と「ポーランドのトスカーナ」と呼ばれる風光明媚な郊外が観光資源となり、多くの観光客を集めている。

主な出身者

姉妹都市

外部リンク