タイ・カップ
開始年 | 1900 |
---|---|
終了年 | 1919 |
主催 |
アルゼンチンサッカー協会 (AFA) ウルグアイサッカー協会 (AUF) |
開催地 | ブエノスアイレス |
加盟国 |
ブエノスアイレス、ロサリオ ウルグアイ |
最多優勝 |
アルムニ (6回) |
タイ・カップ(Tie Cup)は、1900年から1919年まで行われていたサッカーの国際カップ戦である。コパ・コンペテンシア・チェバリエール・ボウテル(Copa Competencia Chevallier Boutell)とも呼ばれ、世界最古の国際サッカー大会の1つに数えられている。アルゼンチンのブエノスアイレスとロサリオ、ウルグアイのサッカー協会所属のクラブが参加した。1900年の第1回大会ではアルゼンチン・アソシエーション・フットボールリーグのフランシス・ヘプブルン・チェバリエール・ボウテル会長がトロフィーを授与し、1919年まで毎年開催された[1]。
大会形式
1900年から1906年までは、3つのサッカー協会から4クラブが出場。アルゼンチンサッカー協会(AFA)から2クラブ、ロサリオサッカー協会から1クラブ、ウルグアイサッカー協会(AUF)から1クラブが参加してトーナメント戦が行われた。1907年から1919年まではアルゼンチンとウルグアイから1クラブずつが出場して1試合のみが行われた。アルゼンチンの場合はコパ・デ・コンペテンシア・ジョッキー・クルブ(Copa de Competencia Jockey Club)、ウルグアイの場合はコパ・コンペテンシア(Copa Competencia)の結果によって出場クラブが決定された。試合はブエノスアイレスで開催された。
歴代大会結果
優勝回数
クラブ別
クラブ | 回数 | 優勝年 |
---|---|---|
アルムニ | 6 | 1901, 1903, 1906, 1907, 1908, 1909 |
ロサリオ・アトレティック | 3 | 1902, 1904, 1905 |
ワンダラーズ | 3 | 1911, 1917, 1918 |
ナシオナル | 2 | 1913, 1915 |
ベルグラーノ・アトレティック | 1 | 1900 |
サン・イシドロ | 1 | 1912 |
リーベル・プレート | 1 | 1914 |
ペニャロール | 1 | 1916 |
ボカ・ジュニアーズ | 1 | 1919 |
国別
国 | 回数 | クラブ |
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アルゼンチン | 13 | ベルグラーノ・アトレティック アルムニ ロサリオ・アトレティック サン・イシドロ リーベル・プレート ボカ・ジュニアーズ |
ウルグアイ | 6 | ワンダラーズ ナシオナル ペニャロール |
脚注
- ^ Cup Tie Competition at Historia y Fútbol website
- ^ Cup Tie Competition - detailed tournaments RSSSF
- ^ エストゥディアンテス (BA) とCURCCが試合を行って2-2で引き分けた。再試合は行われず、優勝クラブを決定することなく大会は中止された