ソウル・II・ソウル
SOUL II SOUL | |
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出身地 |
イギリス イングランド ロンドン |
活動期間 | 1988年–1997年 |
レーベル | ヴァージン・レコード |
共同作業者 | 屋敷豪太 |
公式サイト | http://www.soul2soul.co.uk/ |
メンバー |
ジャジー・B キャロン・ウィーラー ネリー・フーパー サイモン・ロウ フィリップ・ダディ・ハーヴェイ |
Soul II Soul(ソウル・トゥ・ソウル)は、イギリス・ロンドンにて、DJ ジャジー・B(Jazzie B)が運営するサウンド・システムを母体にして結成された音楽グループ。日本ではグラウンド・ビートとして、カテゴリーに分類されている。ソウル、ファンク、ハウス、ヒップホップ、ダブをモチーフにした斬新な音楽性のみならず、ドレッド・ヘアを頭上で結わえたジャジー・Bの髪型も話題になった。また、それらの音楽やファッションは、ファンキー・ドレッドと呼ばれた。[1][2]
略歴
1988年、ロンドンのサウンド・システム「Soul II Soul」に、ブリストルで活動していたサウンド・システム「Wild Bunch(マッシヴ・アタックの前身)」のネリー・フーパー、エルヴィス・コステロやザ・ジャムのバック・ボーカル・グループ「Afrodiziak」のキャロン・ウィーラーが参加。1989年にリリースしたシングル「Keep On Movin'」が、全英チャート5位(Music Week)、全米チャート11位(ビルボードHot100)を記録する。続いてリリースされたシングル「Back To Life(However Do You Want Me)」は、映画『ブラック・レイン』のサウンドトラックにも収録され、全英チャート1位(Music Week)、全米チャート4位(ビルボードHot100)を記録するヒットとなった。2曲共に屋敷豪太がプログラミング、ベース等で参加している。(「Keep On Movin'」のみクレジット表記。) また、同曲を収録したアルバム『Club Classics Vol.One』は、全英チャート1位を記録した。1990年にリリースされた2ndアルバム『Vol.II 1990 A New Decade』も、前作に続き全英チャート1位を記録。シングルカットされた「Get a Life」は、全英チャート1位(NME)、「A Dream's a Dream」は、全英チャート6位(Music Week)を記録した。1990年に「Back To Life(However Do You Want Me)」でグラミー賞ベストR&Bグループを、「African Dance」でグラミー賞ベストR&Bインストゥルメンタルを受賞している。
作品
アルバム
- Club Classics Vol.One (1989年)
- Vol.II 1990 A New Decade (1990年)
- Just Right Vol. III (1992年)
- The Classic Singles 88-93 Vol.IV (1993年)
- Believe Volume.V (1995年)
- Time for Change (1997年)
参考文献
- アルバム「Keep On Movin'」東芝EMI・日本盤ライナーノーツ
- アルバム「SOUL II SOUL Volume IV」東芝EMI・日本盤ライナーノーツ
- 「The Wild Bunch - The Story Of A Sound Sytem」