セコンディ・タコラディ
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セコンディ=タコラディ(Sekondi-Takoradi)は、ガーナの都市。ウェスタン州の州都である。人口は約33万5千人(2005年)。
産業
西部の港湾都市で、工業・商業が発展している。内陸からの鉄道がセコンディ・タコラディまで通じており、物流の要としての役割を果たしている。
歴史
セコンディとタコラディはともに17世紀からオランダ、スウェーデン、イギリスの砦が築かれた(黄金海岸参照)。鉱物と木材の積出しのため1903年セコンディと内陸のクマシ(ココアの産地)を結ぶ鉄道が開通したことが発展の契機となった。タコラディには1928年にガーナ初の深水港が開かれた。第二次世界大戦時にはタコラディ空軍基地はイギリス軍のエジプトへの出撃拠点となった。1946年、セコンディとタコラディが合併して、セコンディ・タコラディとなった。
スポーツ
街のセコンディ・タコラディ・スタジアムは、同市を本拠地とするセコンディFCのホームスタジアム。アフリカネイションズカップ2008の試合も開催された。