シャルル・ルーポ
シャルル・ルーポ(Charles Loupot; 1892年7月20日-1962年10月18日)は、アール・デコを代表するフランスのグラフィックデザイナー。「シャルル・ルポー」と表記されることもある。
ポスターを得意とした。キュビスム、未来派、構成主義の要素を取り入れた、幾何学的な意匠が特徴である。
代表作
- ポスター「現代装飾美術・工業美術国際博覧会(Exposition Internationale Ats Décoratifs et Industriels Modernes)」(1925年)
- 「アール・デコ」の呼び名の元となった博覧会
- ポスター「Peugeot」(1926年)
- 走っている車の先端部分(とエンブレム)のみをとらえたスピード感を表現したポスター
参考文献
- 「アール・デコのポスター展」展覧会カタログ(東京国立近代美術館フィルムセンター・1995年)
- アール・デコと東洋 : 1920-30年代・パリを夢見た時代(東京都庭園美術館・2000年)
関連項目
外部リンク
- 木屋ギャラリー
- シャルル・ルーポ取扱作品一覧:「商品プレビュー」のそれぞれの画像をクリックすると、画像が拡大される
- クレマシー住民(Clamecycois)のページより:フランス語による解説(Cointreauのポスター図版がある)
- History of Posters:22点のポスター図版を見ることができる