ザ・レビューII -TAKARAZUKA FOREVER-
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ザ・レビューII -TAKARAZUKA FOREVER-(ザ・レビューツー タカラヅカ フォーエバー)は宝塚歌劇団のレビュー作品。月組公演[1][2]。20場[1][3]。併作は『沈丁花の細道[1][2]』。
解説
[編集]宝塚歌劇70周年を記念した作品[4] 。「カトリーヌ」と「レディー・サラ」の2つの物語を中心とした作品[4]。副題の「TAKARAZUKA FOREVER」は当時、劇団理事長であった小林公平が発案したものである[4]。
なお、本作のテーマソングとして制作された、『この愛よ永遠に-TAKARAZUKA FOREVER-』は後にレビュー作品『フォーエバー!タカラヅカ』のテーマソングとしてニューヨーク公演でも使われ、現在でも「フォーエバータカラヅカ」の通称で宝塚歌劇を象徴する楽曲の一つとして、頻繁に演奏される。
公演期間と公演場所
[編集]主な配役
[編集]- 紳士、ジェラール、エトワール、ビッグランド:大地真央
- 踊る美女、カトリーヌ、バーバラ:黒木瞳
- 紳士、ルネ、シンガー、サム:剣幸
- 踊る美女、アリス:春風ひとみ
- エトワール、ダンサー、サラ:条はるき
- 踊る紳士、伯爵:麻月鞠緒
- エトワール、マダム、歌手:有明淳
- 踊る男、ダンサー:芹まちか
- ダンサー、青年:桐さと実
- ダンサー、シンガー、青年:旺なつき・郷真由加・涼風真世
- ブルーベル・ガールス:江里美幸・こだま愛
- 歌手、エトワール:明日香都
スタッフ
[編集]人名の後ろに「宝塚[1]」、「東京[3]」の文字がなければ両劇場共通。
- 原作:内海重典
- 作・演出:小原弘稔
- 作曲・編曲:吉崎憲治
- 編曲:橋本和明
- 音楽指揮:橋本和明(宝塚)、北沢達雄(東京)
- 振付:岡正躬・羽山紀代美・山田卓・家城比呂志
- タップ指導:宅原浩一
- 装置:石浜日出雄・関谷敏昭
- 衣装:任田幾英
- 照明:今井直次
- 電飾:岸本武雄
- 小道具:万波一重・榎本満春
- 効果:川ノ上智洋
- 音響監督:松永浩志
- 演出補:南明・村上信夫
- 演出助手:石田昌也・日比野桃子
- 制作:山田謙治
- 製作担当:横山美次(東京)
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 企画・構成・執筆:橋本雅夫、編集統括:北川方英『夢を描いて華やかに -宝塚歌劇80年史-』宝塚歌劇団、1994年9月9日。ISBN 4-924333-11-5。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。