コスタンティーノ・カテーナ

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コスタンティーノ・カテーナ(Costantino Catena、1969年4月6日 - )はサレルノ県ポッラ出身のピアニスト

サレルノのジュゼッペ・マルトゥッチ音楽院で、ピアノと作曲を学ぶ。これまでに、ルイージ・ダスコリ、コスタンティン・ボギノイタリア語版ブルーノ・メッツェーナ英語版、ボリス・ベクテレフ、アルド・チッコリーニの各氏に師事。また、サレルノ大学哲学科、ナポリ第二大学英語版心理学科を卒業。

ソリストとしては、幅広いレパートリーを持つが、ロマン派を得意としている。 室内楽にも積極的に取り組んでおり、これまでにアレッサンドロ・カルボナーレ、ミケーレ・ロムート、フランコ・マッジョ・オルメゾフスキー、ガブリエレ・ジェミニアーニ、マッシモ・クアルタイタリア語版サシュコ・ガヴリーロフ、サブリーナ・ヴィヴィアン・ヘプカー、クラウディオ・カサデイ、リン・ドーソン、マウロ・トルトレッリ、マーヤ・ボグダノヴィッチ英語版クラウディオ・ブリッツィ英語版、カルテット・サヴィニオと共演している。

現在はアヴェッリーノのドメニコ・チマローザ音楽院で、教鞭をとる。 これまでに様々なCD録音をし、2010年よりカメラータ・トーキョウのレコーディング・アーティストとして、レコーディングにも力を入れている。