ゲオルゲ・クク
ゲオルゲ・クク(ルーマニア語: Gheorghe Cucu、1882年 ヴァスルイ県プイェシュティ・トゥルグ(Pueşti-Tîrg、現・プイェシュティ) - 1932年8月24日 ブクレシュティ)は、ルーマニアの作曲家。
ルーマニアの合唱分野のクラシック音楽に特に業績を残した。その音楽性は、非対称なリズム、教会旋法の使用、伝統的な聖歌に基づいていることに特徴付けられる。
正教会の聖歌も作曲した。代表作品に『聖金口イオアン聖体礼儀』がある。正教会の聖歌は無伴奏声楽が原則であり、この作品も無伴奏声楽となっている。[1]ククはルーマニア人であり、この聖歌作品もルーマニア語で作曲されている。
脚注[編集]
主要出典[編集]
- CD『Gherghe Cucu: Orthodox Liturgy (ELCD 123, 1992 Electrecord) - TIMISOARA CHORUS(ティミショアラ合唱団)』付属の英文解説