クーフィーヤ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。RedBot (会話 | 投稿記録) による 2012年3月23日 (金) 11:15個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (r2.7.2) (ロボットによる 変更: ar:كوفية)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

パレスチナのアラファト議長

クーフィーヤ (アラビア語: كوفية‎)とはアラビア半島社会で男性が頭にかぶる装身具帽子である。 サウジアラビアなど、地域によってはシュマーグとも呼ばれる。

縦横百数十センチぐらいの正方形の布を巻いた上に、イカールと呼ばれるヤギの毛で作った輪をはめるのが一般的な姿になっているが、イスラム過激派のゲリラのように、覆面風にする巻き方もある。

ターバンと混同されることが多いが、ターバンが頭の上で固まっているのに対してクーフィーヤは首の後ろまで布が垂れており、頭部全体を覆う。模様は様々である。

男性用であり、女性はアバヤなどを身につける。