クリスティアン・シモニス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

クリスティアン・シモニス(Christian Simonis, 1956年[1]7月4日[2] - )は、オーストリア指揮者[3][4]

ウィーン出身。1956年から1970年までウィーン少年合唱団に在籍し、フェルディナント・グロスマンやハンス・ギレスベルガーの薫陶を受けた。ウィーン国立音楽院で、リヒャルト・ホーホライナーに打楽器、カール・エールベルガーにファゴット、エーリヒ・ウルバンナーに音楽理論、フランク・クビークに声楽、ロベルト・ウェルナーにオペレッタをそれぞれ師事し、フランツ・エイブナーにシェンカー理論を学んだ。また、指揮法をハンス・スワロフスキーから教わり、1973年から1980年までウィーン青少年室内管弦楽団の指揮者を務めた。1985年から1990年までバート・ライヘンハル・フィルハーモニー管弦楽団、1990年から2005年までシェーネベックの中部ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務め、2005年から2013年までゲッティンゲン交響楽団の音楽監督を務めた。2015年からバート・ライヘンハル・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に再任されている。

脚注[編集]

  1. ^ Christian Simonis | Bad Reichenhaller Philharmoniker”. 2020年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月1日閲覧。
  2. ^ Simonis, Christian”. 2019年4月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月9日閲覧。
  3. ^ クリスティアン・シモニス - Discogs
  4. ^ アーカイブ 2020年1月4日 - ウェイバックマシン