カリフォルニア (映画)
カリフォルニア | |
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Kalifornia | |
監督 | ドミニク・セナ |
脚本 | ティム・メトカーフ |
原作 |
スティーヴン・レヴィ ティム・メトカーフ |
製作 |
スティーヴ・ゴリン シガージョン・サイヴァッツォン アリスティデス・マクギャリー |
製作総指揮 |
ジム・カウフ リン・ビグロー |
出演者 |
ブラッド・ピット ジュリエット・ルイス デイヴィッド・ドゥカヴニー ミシェル・フォーブス |
音楽 | カーター・バーウェル |
撮影 | ボジャン・バゼリ |
編集 | マーティン・ハンター |
配給 |
Gramercy Pictures 東京テアトル |
公開 |
1993年9月3日 1994年6月1日 |
上映時間 | 118分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $9,000,000(推定) |
興行収入 | $2,395,231[1] |
『カリフォルニア』(Kalifornia)は、1993年に製作されたアメリカ映画。
ストーリー
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
殺人鬼の心理に興味を抱くルポルタージュ作家のブライアンは、恋人の写真家キャリーと共に連続殺人犯の犯行現場を取材しながら憧れの地カリフォルニア州まで旅する計画を思いつく。彼らは予算の都合で同乗者を募り、旅費を折半することにしたのだが、やって来たのはどう見ても旅費を払えそうにない貧相な身なりのカップル、アーリーとアデールだった。育ちや価値観のあまりにも違う二組。キャリーはアーリーの下品で粗暴な振る舞いに嫌悪感を隠せない。だがブライアンはアーリーの性格に理解を示し、教養はないが能天気で明るいアデールも場の雰囲気を和ませ、どうにか旅はうまくいくと思われた。しかし、旅を続けるうちに次第にアーリーの本性が明らかになってゆく。彼こそがブライアンがその心理を知りたがっていたサイコキラーそのものであり、恋人のアデールも過去に心と体に負った傷が原因で、アーリーだけが自分を守ってくれる存在と信じ、彼に依存し服従していたのだった。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
---|---|---|
アーリー・グレイス | ブラッド・ピット | 山寺宏一 |
アデール・コーナーズ | ジュリエット・ルイス | かないみか |
ブライアン・ケスラー | デイヴィッド・ドゥカヴニー | 宮本充 |
キャリー・ローリン | ミシェル・フォーブス | 沢海陽子 |
マスグレイヴ夫人 | シエラ・ペシャー | 深水由美 |
ウォルター・リヴジー | グレゴリー・マーズ・マーティン | 成田剣 |
スタッフ
- 監督:ドミニク・セナ
- 制作:スティーヴ・ゴリン、シガージョン・サイヴァッツォン、アリスティデス・マクギャリー
- 製作総指揮:ジム・カウフ、リン・ビグロー
- 原案:スティーヴン・レヴィ、ティム・メトカーフ
- 脚本:ティム・メトカーフ
- 撮影:ボジャン・バゼリ
- 音楽:カーター・バーウェル
- 編集:マーティン・ハンター
出典
- ^ “Kalifornia” (英語). Box Office Mojo. 2011年9月30日閲覧。