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エリカ・モリーニ

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エリカ・モリーニ

エリカ・モリーニErika Morini1904年1月5日 - 1995年11月1日)は、オーストリア出身のヴァイオリン奏者。生年については、1905年説もある。

生涯

ウィーンに生まれ、父親からヴァイオリンの手ほどきを受けたあと、8歳でウィーン音楽院に入学し、オタカール・シェフチークとローザ・ホーホマン=ローゼンフェルトに師事。

1916年アルトゥール・ニキシュ指揮するライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団と共演してデビューを飾った。1921年にはニューヨークでデビューを果たし、モード・パウエルの愛器ガダニーニを贈られる。

1938年にアメリカに移住し、1976年に引退するまで演奏活動を続けた。ニューヨークで死去する。