エリオット・グレアム
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エリオット・グレアム Elliot Graham | |
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生年月日 | 1976年 |
出生地 | アメリカ合衆国 カリフォルニア州クレアモント |
主な作品 | |
『X-MEN2』 『スーパーマン リターンズ』 『ミルク』 『アメイジング・スパイダーマン2』 『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』 |
エリオット・グレアム(Elliot Graham, 1976年 - )は、アメリカ合衆国の編集技師である。
来歴
[編集]1999年にニューヨーク大学で歴史と映画の学士号を取得した[1]。初めて編集でクレジットされた作品はスティーヴン・ノリントン監督・脚本によるインディペンデント映画『クレイジー・ワールド』(2001年)であった。グレアムは当初はノリントンの編集アシスタントとして雇われたが、最終的に共同でクレジットされた[2]。ブライアン・シンガー監督の映画『X-MEN2』(2003年)と『スーパーマン リターンズ』(2006年)ではジョン・オットマンと共同で編集を務めた[3]。他にシンガー企画のテレビシリーズ『Dr.HOUSE』の第1話でも編集を務めた。
2008年の映画『ミルク』では俳優と実在の人物の映像を織り交ぜた編集を行い[4][5]、アカデミー編集賞などにノミネートされた。
フィルモグラフィ
[編集]- クレイジー・ワールド The Last Minute (2001)
- X-MEN2 X2 (2003)
- グレイテスト・ゲーム The Greatest Game Ever Played (2005)
- スーパーマン リターンズ Superman Returns (2006)
- ラスベガスをぶっつぶせ 21 (2008)
- ミルク Milk (2008).
- 永遠の僕たち Restless (2011)
- アメイジング・スパイダーマン2 The Amazing Spider-Man 2 (2014)
- Trash (2014)
- 007 ノー・タイム・トゥ・ダイ No Time to Die (2020)
参考文献
[編集]- ^ “Elliot Graham”. Film in Focus. 2014年4月2日閲覧。
- ^ Restuccio, Daniel (June 1, 2006). “The Editing Process: A Q&A With Superman Returns' Elliot Graham”. Post Magazine. 2009年2月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年2月18日閲覧。
- ^ Rowe, Robin (May-June 2006). “Post-Production Does the Heavy Lifting on Superman Returns”. Editors Guild Magazine 27 (3) .
- ^ Caranicas, Peter (December 10, 2008). “Time-jumping movies challenge editors”. Variety
- ^ “Stock footage enriches 'Milk': Editor Graham uses news as narrative tool”. Winnipeg Free Press. (February 9, 2009)
外部リンク
[編集]- エリオット・グレアム - allcinema
- Elliot Graham - IMDb
- Krickl, Tony (January 28, 2009). “Claremont native happy to be part of the Oscar party”. Claremont Courier