アミヒカリタケ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。背番号9 (会話 | 投稿記録) による 2013年4月4日 (木) 07:09個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (219.127.97.26 (会話) による版を Remington による版へ巻き戻し)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

アミヒカリタケ
分類
: 菌界
: 担子菌門
亜門 : 菌蕈亜門
: 真正担子菌綱
: ハラタケ目
: キシメジ科
: アミヒカリタケ属
: アミヒカリタケ
学名
Filoboletus manipularis
(Berk.) Singer
和名
アミヒカリタケ

アミヒカリタケ学名Filoboletus manipularis)は、ハラタケ目キシメジ科アミヒカリタケ属キノコの一種。

アミヒカリタケ属はクヌギタケ属に近縁で、本種の他に中南米などで14種が発見されている[1]

概容

夏に色々な広葉樹の枯れ木などに群生する。傘の直径は1~3センチ、茎の長さは1.5~4センチになる。色はほぼ白色。傘の裏には管孔があるのが特徴で、傘の表面からも透けて見えることから「アミ」の名がついた。発光性があり、の部分が特に強く発光する。

日本では関東から西に発生するが、東南アジアオーストラリアなどでも発生が報告されている。

食・毒

小さいので食用には適さない。

関連項目

外部リンク