アパレシーダの聖母
アパレシーダの聖母(ポルトガル語: Nossa Senhora da Conceição Aparecida)は、ブラジルで信仰されている聖人。サンパウロ州のアパレシーダに現れたとされる聖母マリアである。「褐色の聖母」との異名を持つ。また、カトリック教会からも正式に「ブラジルの守護聖人」としてローマ教皇ピオ11世により1930年に公認されている。
熱心に祈りを捧げれば何でも願いをかなえるという面がある一方で、少しでも無礼を働いたり、疑念を抱いたりすると厳しい罰を与えられると信じられている。
外部リンク
- 「アパレシーダの聖母 ブラジルの保護者宣言から75年」バチカン放送局、2005年8月1日。
- 「ブラジル司牧訪問:教皇、聖母巡礼の地アパレシーダへ」バチカン放送局、2007年5月12日。