アナナス属

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アナナス属
Ananas
アナナスの一種
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
階級なし : ツユクサ類 commelinids
: イネ目 Poales
: パイナップル科 Bromeloideae
: アナナス属 Ananas
学名
Ananas Mill.1754[1]
タイプ種
Ananas comosus (L.) Merr.[1][2]
和名
アナナス属
英名
pineapples
下位分類(
本文を参照
分布図

アナナス属(アナナスぞく、学名Genus Ananas)は、パイナップル科の属。最も知られる種パイナップルの他、観賞用に人気のあるアナナス類などを含む。パイナップルは多くの国でアナナスと呼ばれる。

生物的特徴

やり状の硬い葉は鋸歯もしくは棘を持ち、やや多肉化する。葉およびロゼットの中心部より生じる。花は短く丈夫な茎の先端に咲き、個性的な複合果を実らせる。

分類

下位分類

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イメージギャラリー

人間との関係

歴史

メソアメリカを起源とし、その後カリブ海沿岸諸島に広がった。紀元前オルメカ文明において既に果実を利用されていた。1493年グアドループにおいてクリストファー・コロンブスが「発見」、ヨーロッパに持ち帰った。

利用

パイナップルが果物として広く普及し、アナナス類は花や葉を観賞される。

脚注

出典

  1. ^ a b Ananas Mill. Tropicos
  2. ^ Bromelia ananas L. The Plant List