アイオニック (ヒョンデ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。203.95.50.171 (会話) による 2022年8月7日 (日) 11:00個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

現代自動車 > アイオニック (ヒョンデ)

アイオニック(IONIQ、아이오닉)は、韓国自動車メーカーである現代自動車が展開する電気自動車(EV)専用のサブブランド。元々、低公害車両の車名(ヒュンダイ・アイオニック)だったものがサブブランドに拡大された。

概要

2019年、フランクフルトモーターショーで参考出品された45・EVコンセプトの市販モデルで2021年2月23日、市販仕様が世界初公開されたことがブランドの発端である。同車は現代初の新開発の電気自動車専用RR(Rear Wheel Drive-Rear Motor)プラットフォーム「E-GMP(Electric-Global Modular Platform)」を初採用したモデルで、そのボディデザインは現代初のオリジナル生産車ポニーを参考にしており[1]、のちの2021年に量産仕様がアイオニック5として発表された。

2022年6月14日、韓国釜山においてアイオニック5が料金所の側壁に衝突、炎上し搭乗者2名が死亡する事故が発生した。監視カメラの映像より衝突3秒後には車両が火に包まれ、15分後に消防隊が到着した時点では車内まで燃え広がっていた。消防と専門家によるとバッテリーに加わった衝撃による熱暴走が原因と推測されている[2]

車種ラインナップ

販売予定車種

脚注

関連項目

外部リンク