まさきとしか
まさき としか | |
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誕生 |
1965年??月??日 東京都 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
ジャンル | 小説 |
主な受賞歴 | 北海道新聞文学賞創作・評論部門(2007年) |
デビュー作 | 『夜の空の星の』(2008年) |
公式サイト | まさきノとしか |
ウィキポータル 文学 |
まさき としか(1965年[1] - )は、日本の小説家、同人小説家。
経歴・人物
東京都出身[2][3]。中学2年時に北海道札幌市に移る[2]。同市在住[2]。広告制作会社勤務の経験がある[4]。
川辺為三の創作教室に学び、同人誌「北方文芸」に作品を発表[5]。1992年、「風が吹く部屋」で文學界同人雑誌優秀作に選ばれる(正木としか名義)[4]。1994年、「パーティしようよ」が第28回北海道新聞文学賞で佳作に選ばれる[6]。2007年、「散る咲く巡る」で第41回北海道新聞文学賞(創作・評論部門)を受賞[7]。2008年、『夜の空の星の』で本格的に小説家デビューする。2016年、『きわこのこと』が第6回Twitter文学賞〈国内部門〉で第14位にランクインする[8]。『完璧な母親』『いちばん悲しい』などのミステリー小説も発表している。
作品リスト
単行本
- 『夜の空の星の』講談社、2008年5月。ISBN 978-4-06-214711-8。
- 『熊金家のひとり娘』講談社、2011年4月。ISBN 978-4-06-216883-0。
- 『熊金家のひとり娘』幻冬舎〈幻冬舎文庫〉、2018年4月。ISBN 978-4-344-42727-3。
- 『完璧な母親』幻冬舎、2013年10月。ISBN 978-4-344-02473-1。
- 『完璧な母親』幻冬舎〈幻冬舎文庫〉、2016年12月。ISBN 978-4-344-42554-5。
- 『途上なやつら』中央公論新社、2014年6月。ISBN 978-4-12-004621-6。
- 『きわこのこと』幻冬舎、2015年8月。ISBN 978-4-344-02799-2。
- 改題:『ある女の証明』幻冬舎〈幻冬舎文庫〉、2018年10月。ISBN 978-4-344-42800-3。
- 『いちばん悲しい』光文社、2017年1月。ISBN 978-4-334-91142-3。
- 『いちばん悲しい』光文社〈光文社文庫〉、2019年10月。ISBN 978-4-334-77918-4。
- 『玉瀬家、休業中。』講談社、2018年8月。ISBN 978-4-06-512207-5。
- 『ゆりかごに聞く』幻冬舎、2019年4月。ISBN 978-4-344-03460-0。
- 『屑の結晶』光文社、2019年9月。ISBN 978-4-334-91306-9。
- 『大人になれない』幻冬舎〈幻冬舎文庫〉、2019年12月。ISBN 978-4-344-42926-0。
- 『あの日、君は何をした』小学館〈小学館文庫〉、2020年7月。ISBN 978-4-09-406791-0。
- 『祝福の子供』幻冬舎〈幻冬舎文庫〉、2021年6月。ISBN 978-4-344-43093-8。
アンソロジー
「」内がまさきとしかの作品
脚注
外部リンク
- まさきノとしか - 本人のブログ