Wikipedia:井戸端/subj/マイクロマガジンの『これでいいのか』シリーズを出典とする妥当性について

マイクロマガジンの『これでいいのか』シリーズを出典とする妥当性について[編集]

マイクロマガジンの地域批評シリーズ『これでいいのか秋田県』など(鈴木士郎[1]を出典とした都道府県記事などがいくつかあります(秋田県山梨県大潟村東葛地域など)。また秋田美人に『それでいいのか秋田県』が出典だとする加筆がされたケースがありますが、おそらくこの編集も『これでいいのか秋田県』を参考にしたものと思われます。

ケースバイケースかもしれませんが、出典として差し支えないレベルか、ないよりはましでなるべく別の出典に差し替えるべきか、あるいは出典として用いるべきではないレベルか、ご意見をいただければと思います。--Tiyoringo会話2015年9月26日 (土) 01:52 (UTC)[返信]

ちょっと調べてみたところ、すくなくとも記事「秋田県」については『これでいいのか秋田県』国立国会図書館検索結果のように国会図書館に収容された書籍のようです。まあ、現状の書き方ではWikipedia:出典を明記するから見ると著者名、発行署名、刊行年などが記載されていないので、出典の記述の仕方としては改善の余地が十分にあると言えますし、一般的な意味で信頼できる情報源と言えるかどうかは不明ですが、ウィキペディアのルールとしての検証可能性は満たしており、出典としての問題はないと考えます。--アルビレオ会話2015年9月26日 (土) 02:21 (UTC)[返信]
一体何を言っているのでしょうか…。検証可能性の話などではないでしょう。というか、国会図書館が何か分かっていますか? --Hisagi会話2015年9月26日 (土) 02:54 (UTC)[返信]

ライターは、鈴木氏だけでなく[2]、何人もおりますが研究者でも在野の郷土史家でもないライターによるシリーズですね[3]秋田美人に、「秋田県内の美容院の数は、2013年(平成25年)のデーターで3096軒と多く、秋田美人は美容院によく通う女性が多い。」「秋田県の男性は、秋田美人より働き者の山形県出身の女性の方を嫁として好むとされている。」という記述がありますが、前者は全国の都道府県の人口あたり軒数を比較して分析していれば多いことは言えますが、美容院の平均的な規模が異なる場合もあります。秋田県の女性が他の都道府県より比較的多く美容院に通っている可能性はありますが、同じ人物が通う頻度が異なる場合も考えられることや、美容院に通っている女性のうち、どの程度の女性を秋田美人と判断しているかわかりません。商業的な書籍ならそういった記述もありだと思いますが、百科事典足るWikipediaに、同書の内容をそのまま信頼できる情報として掲載するのが妥当かといった問題があります。--Tiyoringo会話2015年9月26日 (土) 06:16 (UTC)[返信]

私の個人的感覚から言えば、その本のタイトルを見ただけで百科事典の記事の情報源にはなりえないことが明らかだと一瞬のうちに判断できるレベル。いやしくも「百科事典」を名乗るなら、こういうのは出典として使ってほしくないです。(まあ、どの記事をみても、同じようなレベルのものが平気で使われているのが日本語版ウィキペディアの現状ですから、記事の書き手のみなさんの感覚はかなり違うんでしょうね。)--Dwy会話2015年9月26日 (土) 08:01 (UTC)[返信]

コメント秋田県を拝見しました。もともと無出典の長大な文章があって、出典だけ後からペタリと追加されています[4]

出典として追加された部分は秋田県の通史部分でして、この出典がこの節のどのぐらいを裏付けられるのか、まあどうだろうなあという予感はすごくします。加筆の経緯からいっても、そのうち誰かがしっかりとした出典を使って全面的にリライトするときには駆逐してしまっても構わないような出典のように思います。
秋田美人の場合には、どうでしょう。記事の主題そのものがかなりアヤフヤな、通俗的な概念だと思いますし、当座は主題と記事の現状に見合った(悪い意味で)出典かなあという感じもします。冒頭文では「秋田出身の美人のこと」と言ったのにすぐに「秋田には美人が多い」にすり替わっていたり、「とくにこの地域に特有の「ズーズー弁」との関連は興味深い。」とか、いまは記事全体がまだ雑多な寄せ集めという感じですし。
今回の問題の部分は、サラッと「研究」節においてありますが、「俗説」節に移動してしまえばそんなに気にならなくなるレベルとも言えるような・・・。「俗説」節に移して眺めると、「3096軒です」の出典としては可だろうし、「『これでいいのか秋田県』ではこうだと言っている」みたいな扱い方をすれば「多い」だの「よく通う」だのという「俗説」の出典としてはぼちぼちじゃないかなあと思います。厳しく言えば「それが俗説だと指摘している二次言及を」みたいになっていきますけども。いずれにしろ現状では「トリビアの羅列」どまりでしょうから、主題を真正面にとりあげた本格的な出典があるならば、無理に使う程でもないし、隅っこの方にちょこっと使うぐらいの扱いでいいのでは。
出典がまだ少ないですが、美人は記事の体裁・質としては(たぶん)向上していて、こういう形式の「ちゃんとしてる(ぽい)」記事になった暁には駆逐してもいいのでは、という意見が出るような出典でしょう。全く読めないので理解はできませんが、uk:Акітська красуня(ウクライナ語版)とかを眺めると、どうやら「そもそも小野小町が秋田出身であり・・・」みたいな話ではじまっていて、私はそういうアプローチのほうが好みだなあ。で、小野小町をみると、温泉の効果が証明されたみたいなことがサラっとねじ込んであって、まあキリがないですね。
本題とは全然関係ないですが、京美人をクリックすると秋田美人に飛ばされるのは・・・?--柒月例祭会話2015年9月26日 (土) 11:26 (UTC)[返信]
おそらく日本三大美人について、冒頭に書かれているためと思われますが、京美人は、美人へのリダイレクトに変更しました。--Tiyoringo会話2015年9月26日 (土) 11:31 (UTC)[返信]
  • (追記)対応ありがとうございます。見なおして気づいたのですが、上で示した差分で、IPさんは「安倍氏」を「安氏」と置き換えていますね。私はちょっと詳しくないのでこれが妥当なのかどうかわからないですが。(凡人レベルの理解では東北のは「安倍」なんだろうと思うけれど、「安部」という書き方もあるのだろうか、安倍氏 (奥州)を見る限りはそんな感じではないけれど。)このあたりにもこの差分・出典・投稿者の信頼性が見え隠れしているかもしれません。--柒月例祭会話2015年9月26日 (土) 11:34 (UTC)[返信]
本題からそれますが、加筆しているIPはおそらく「日本史マンガ」を出典に追加する編集をしているLTA:TATSUと思われます。--Tiyoringo会話2015年9月26日 (土) 11:49 (UTC)[返信]