LOVE SO LIFE

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LOVE SO LIFE
ジャンル 少女漫画
漫画
作者 こうち楓
出版社 白泉社
掲載誌 ザ花とゆめ
花とゆめ
レーベル 花とゆめCOMICS
発表号 2008年5月増刊号 -
発表期間
巻数 既刊13巻(2013年10月現在)
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LOVE SO LIFE』(ラブ・ソー・ライフ、通称ラブソラ)は、こうち楓による日本漫画

松永政二のもとにベビーシッターとして通っている孤児・中村詩春と、政二のもとに預けられている松永茜・葵姉弟のふれあいを中心に描いた作品。

白泉社の漫画雑誌『ザ花とゆめ』2008年5月増刊号・9月増刊号・2009年2月増刊号および『花とゆめ』2008年24号別冊付録・2009年4〜6号にて発表後、2009年10号から連載に移行した。単行本は2013年10月現在、既刊13巻が刊行されている。


登場人物[編集]

(年齢は連載開始時点)

中村 詩春(なかむら しはる)
主人公。松永政二(後述)のもとに、ベビーシッターとして通っている。父親は誕生前に死亡し、母親も5歳の時に死亡。身寄りも無く、家族という存在を渇望していた。児童福祉施設で生活しており、そこに付帯する保育園でアルバイトをしている。政二と松永姉弟(後述)とはそこで知り合った。16歳。
政二に松永家のベビーシッターとして雇われ、忙しくも楽しい毎日を過ごしているが、双子と別れる未来や将来のことに不安を感じるようになる。また、政二に恋をしていることに気付くが、ベビーシッターとしての立場ゆえ、想いを打ち明けられずにいた。
松永 政二(まつなが せいじ)
松永茜、葵姉弟(後述)の保護者で、テレビ局アナウンサー。25歳。愛称は「せーちゃん」。家の中と外でのイメージが全く違う。仕事以外での外出の際には、メガネで変装している。
幼いころから両親は不仲で、兄である耕一とはお互いを支えにして生きてきた。自由すぎる家族にうんざりしていたため、「ビシッとした大人になる!」とアナウンサーになる夢を抱いていた。自分が大学に合格し兄が結婚した年に、両親は離婚。その後、義理の姉である美咲が交通事故で他界し、兄が失踪。双子の姉弟、茜・葵を引き取るが、慣れない育児に途方に暮れていた。さらにその後の暮らしなどもあり、詩春とはまた別の形で「家族」に飢えていた。茜と葵と向き合うために、アナウンサーの夢を諦めようとしたこともある。
双子が唯一なついている詩春をベビーシッターとして雇うことができたため、アナウンサーとしての職務を継続している。詩春のことを信頼しベビーシッター以上の存在として意識し、彼女を「手放したくない」と思うようになる。しかし、詩春が年下で、まだ高校生であることから、想いを打ち明けられないでいた。しかし、ホワイトデーに指輪を渡して、ついに彼女に告白した。
松永 茜・葵(まつなが あかね・あおい)
双子の姉弟で、茜が女の子、葵が男の子。母親が死亡したショックで父親が失踪。両親不在の状態に陥ったため、父親の実弟・松永政二の元に身を寄せている。政二と詩春以外の人物には全く懐こうとしない。共に2歳。3月に静岡の母方の祖父母の元に引き取られることになった。
  • 茜:非常に明るい性格。食い意地が張っており、それゆえにひどい目にあうことも少なくない[1]
  • 葵:おとなしく、臆病な性格の甘えん坊だが、一度キレると凶暴化する。
吉井梨生(よしい りお)
詩春のクラスメイト。詩春の境遇を理解しており、それを侮辱する人間は許さない。ただ、その境遇ゆえに所帯じみた所がある詩春に対し、女子としての知恵や心構えを吹き込んでいる。家族は両親と兄。
宮川健(みやかわ たける)
政二の家の近所の住人で、政二と懇意。菜波(中学生)と真菜(松永姉弟と同世代)という2人の妹がいる。妹の事をとてもかわいがっているが、菜波からはうとまれ気味。梨生の彼氏。
政二の家によく遊びに行っており、詩春とも仲がいい。梨生から、詩春が政二にこいをしていることを聞かされ応援している。
宮川恭子(みやかわ きょうこ)
健の母親。健と顔が似ている。政二が双子を引き取った際には、よく様子を見に来ていた。
早見直(はやみ なお)
詩春と同じ施設で暮らす少年。詩春と同い年。実は詩春の事が好き。ゆえに詩春がベビーシッターとして通っている家の主人である政二の事が気に入らない。詩春に告白したが、振られた。
クラスメイトの森川穂乃香に想いを寄せられているが、直自身は彼女のことを疎ましく思っている。
及川忍(おいかわ しのぶ)
政二の高校時代からの友人。軽薄な性格で、しかも女癖が悪い。ゆえに政二からはやや疎まれている。
松永耕一(まつなが こういち)
茜と葵の父親で、6歳年上の政二の兄。家庭崩壊している家で、政二とお互いを支えあって生きていたが、どうやら家庭崩壊前の様子を知っていたらしい。その後結婚し、双子の姉弟、茜・葵を授かるが、交通事故で妻を亡くし、そのショックで失踪した。
失踪から1年が経過した現在は、旅館で働いている姿が確認されている。
松永美咲(まつなが みさき)
故人。旧姓、竹川。茜と葵の母親で、耕一の妻。政二にとっては、義理の姉にあたる。昔は、詩春と同じように保育士を目指していたが、「子供が卒業していく姿を見るのが辛い」という理由で、結局はキッズスタジオで働いていた。耕一と結婚した後、双子の姉弟、茜・葵を授かるが、交通事故で命を落とした。
松永理沙(まつなが りさ)
耕一と政二の母親。49歳。耕一と政二の父親とは、現在離婚している。茜と葵の祖母にあたるが、耕一が失踪した際には、仕事で多忙なことを理由に茜と葵のことを気に掛けようとしなかった。
現在は、仕事で海外に行っており、双子の養育費の援助はしているらしい。
麻田歩実(あさだ あゆみ)
政二の元カノ。政二とは大学の同窓会で出会い付き合うようになったが、政二が茜と葵を引き取ってからは疎遠となってしまった。その後、他に好きな人ができたことを理由に、後ろ髪をひかれつつも政二と別れた。
政二に振られるために、政二に復縁を求め正式に政二と別れた。
竹川希美子(たけかわ きみこ)
美咲の母親であり、茜と葵の母方の祖母。茜と葵を引き取ることを決めつつも、詩春の気持ちを理解し優しく接する。
希美子の夫
美咲の父親であり、茜と葵の祖父。政二と詩春に会うたびに、二人の仲をからかっている。
小野寺沙織(おのでら さおり)
美咲のいとこ。政二を見て緊張していた。美咲たちが交通事故にあった時、茜と葵を見ていられなかったことを後悔し、叔母である希美子に謝った。
小野寺陸(おのでら りく)
沙織の息子で茜と葵の又従兄。もうすぐ6歳。妹、実捺が生まれてから、父親の溺愛っぷりがすごくなったため、幼児返りしている。加えて、茜のことが気になり暴言を吐いたが、葵に怒られて謝った。その後、茜と葵と仲良くなった。
小野寺実捺(おのでら みお)
沙織の娘で陸の妹。茜と葵の又従妹。もうすぐ11か月。まだ歩けない。

ドラマCD[編集]

『HCD LOVE SO LIFE』
マリン・エンタテインメントより2010年3月25日発売[2]
配役[2]
中村詩春 - 能登麻美子
松永政二 - 小野大輔
松永茜・葵 - 沢城みゆき
宮川健 - 柿原徹也
早見直 - 下野紘
女の子 - 廣田詩夢
女性アナウンサー - 小橋知子
『ときめき☆きらめき文化祭』
花とゆめ2013年21号付録CD
追加配役
吉井梨生 - 高垣彩陽
及川忍 - 岸尾だいすけ

書誌情報[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 特に食べるのが遅い葵のものを横取りし、それに大激怒した葵に噛み付かれている。
  2. ^ a b マリン・エンタテインメント 商品検索”. マリン・エンタテインメント. 2010年7月14日閲覧。