ICCチャンピオンズトロフィー
ICCチャンピオンズトロフィー(ICC Champions Trophy、略称:CT)は国際クリケット評議会(ICC)が4年に1度開催されるワン・デイ・インターナショナル(ODI)方式の国際大会。ODI形式でクリケット・ワールドカップに次ぐ重要な国際大会。
概要
CTは1998年にICCノックアウトトロフィーとして初めて開催。2013年大会を最後に終了予定し[1]、新設されるICCワールドテストチャンピオンシップを開催予定だったが[2] 、結果的に捻挫となり[3]、2017年も開催されることが決定した。
大会は当初はICCフルメンバー8カ国によるノックアウトトーナメント戦であったが、2009年大会からはODIランク上位8カ国が出場し、2組に分かれたグループステージ上位2チームがノックアウト方式の決勝トーナメントに進出。優勝チームを争う。
歴代結果
開催年 | 開催国 | 決勝会場 | 決勝戦 | 観衆 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | 結果 | 準優勝 | ||||
ICC KnockOut Trophy 1998 Details |
バングラデシュ |
ダッカ | 南アフリカ共和国 248/6 (47 overs) |
4ウィケット差で南アフリカの勝ち Scorecard |
西インド諸島 245 all out (49.3 overs) |
40,000 |
ICC KnockOut Trophy 2000 Details |
ケニア |
ナイロビ | ニュージーランド 265/6 (49.4 overs) |
4ウィケット差でニュージーランドの勝ち Scorecard |
インド 264/6 (50 overs) |
7,000 |
ICC Champions Trophy 2002 Details |
スリランカ |
コロンボ | スリランカ 244/5 (50 Overs) & 222//7 (50 Overs) インド |
両国優勝 Scorecard 1 & Scorecard 2 |
None | 34,832 |
ICC Champions Trophy 2004 Details |
イングランド |
ロンドン | 西インド諸島 218/8 (48.5 overs) |
2ウィケット差で西インド諸島の勝ち Scorecard |
イングランド 217 all out (49.4 overs) |
18,600 |
ICC Champions Trophy 2006 Details |
インド |
ムンバイ | オーストラリア 116/2 (28.1 overs) |
8ウィケット差でオーストラリアの勝ち (D/L法) Scorecard |
西インド諸島 138 all out (30.4 overs) |
26,000 |
ICC Champions Trophy 2009 Details |
南アフリカ共和国 |
センチュリオン | オーストラリア 206/4 (45.2 overs) |
6ウィケット差でオーストラリアの勝ち Scorecard |
ニュージーランド 200/9 (50 overs) |
22,456 |
ICC Champions Trophy 2013 Details |
イングランド/ウェールズ |
バーミンガム | インド 129/7 (20 overs) |
5ラン差でインドの勝ち Scorecard |
イングランド 124/8 (20 overs) |
24,867 |
ICC Champions Trophy 2017 Details |
イングランド/ウェールズ |
ロンドン | パキスタン 338/4 (50 overs) |
180ラン差でパキスタンの勝ち Scorecard |
インド 158 all out (30.3 overs) |
脚注
- ^ “No Champions Trophy after 2013”. ESPNcricinfo. (2012年4月17日)
- ^ “ICC confirms World Test Championship in England in 2017”. BBC Sport. (2013年6月29日) 2013年6月29日閲覧。
- ^ http://tvnz.co.nz/cricket-news/watered-down-icc-proposal-significant-nz-5814010