eガール
eガール（イーガール、e-girl、electronic girl）は、2010年代後半に登場した若者のサブカルチャーであり、ほぼソーシャルメディア上だけで見られ[1]、特にビデオ共有アプリTikTokで普及している[2]。その外見は、スケートボードカルチャー[3]、1990年代から2000年代のファッション、日本のアニメ[3]、K-POP[4]、ヒップホップ[3]、ゴス[5]、レイブ[6]からインスピレーションを受けている。ミュージシャンのビリー・アイリッシュ、リル・ピープ、スーサイドボーイズやスカーロードがこのサブカルチャーに影響を与えた[7]。
eガールの動画は好色な傾向があり、時には露骨に性的であることがある[1][8]。目をむいたり舌を突き出したりする、アヘ顔と呼ばれるオーガズムを模倣した表情が一般的に行われる[9]。
著名なeガール[編集]
参考文献[編集]
- ^ a b Jennings, Rebecca (2019年8月1日). “E-girls and e-boys, the irony-laced subculture that doesn’t exist in real life”. Vox. 2020年2月7日閲覧。
- ^ Bassil, Ryan. “Introducing: The E-Boy”. Vice. 2020年4月4日閲覧。
- ^ a b c Marci, Kayla (2020年2月17日). “What is an E-Girl and E-Boy?”. Edited. 2020年9月11日閲覧。
- ^ Dupere, Katie (2020年1月6日). “E-boys are taking over TikTok and teen culture: Here's what that means”. AOL. 2020年7月8日閲覧。
- ^ Jennings, Rebecca (2020年1月13日). “E-boys are the new teen heartthrobs — and they’re poised to make serious money”. Vox. 2020年2月7日閲覧。
- ^ Cortés, Michelle Santiago (2019年10月29日). “Why E-Girls Are The Moodier VSCO Girls, & How To Be One For Halloween”. Refinery29. 2020年2月7日閲覧。
- ^ “e-girlの意味”. 英語スラング (2020年10月17日). 2024年2月5日閲覧。
- ^ Bain, Marc. “The year’s top-trending fashion styles in the US only existed online”. Quartz. 2020年2月7日閲覧。
- ^ “What’s the Story Behind This Egirl Face? An Investigation”. Jezebel (2019年10月3日). 2020年2月7日閲覧。
- ^ Owen, Tess (2019年7月19日). “The E-Girl Community Is a World of Glittery Pink Clouds, Harassment — and Now Murder”. Vice. 2020年2月7日閲覧。
- ^ Andrews, Arden Fanning (2019年12月25日). “Doja Cat's Guide to E-Girl Beauty”. Vogue. 2020年6月11日閲覧。