CHARMM

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

CHARMM(チャーム、Chemistry at HARvard Macromolecular Mechanics)は、多粒子系で広く応用されている分子動力学法シミュレーションプログラムの一つである。

元々、生体分子の研究にフォーカスして開発された。ここでいう生体分子とは、ペプチドタンパク質補欠分子族、小分子配位子核酸脂質、および炭水化物などの溶液結晶、そして状態にあるものをいう。

非常に多くの計算ツール群を提供している。例えば、コンフォメーションおよびパスサンプリング法、自由エネルギーの見積もり、分子エネルギーの最小化、動力学、分析テクニック、そして分子モデル構築などができるようになっている。

幅広い多粒子系で利用できる。

様々なエネルギー関数やモデル、量子力学-分子力学を合わせた力場計算、溶媒や様々な境界条件を明示したものから溶媒モデルを非明示的に考慮した全原子の古典的なポテンシャル計算まで幅広く用いることができる。

シリアル構成および並列構成ともに非常に多くのプラットホームに移植されている。

開発者のマーティン・カープラスは、2013年ノーベル化学賞を受賞した。

外部リンク[編集]

CHARMM