BEE CARD
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BEE CARD(ビーカード)とは、1985年にハドソンと三菱樹脂が共同開発し、主にMSX用途として使用されたメモリーカードである[1][2][3]。
第一弾タイトルとして『野球狂』が1985年7月4日に発売され、5,000セット限定で変換アダプタ同梱版が価格据置で販売された[3]。
MSX用ゲームソフトとしては、野球狂、ジェットセットウィリー、スターフォース、プーヤン、ボンバーマン・スペシャル、スターソルジャー、高橋名人の冒険島の計7タイトルがリリースされた。そのままではMSXのカートリッジスロットに挿入できないため、「BEE PACK」という別売のアダプターを介して使用する。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 「ゲーム機用ソフト市場の動向」『企業戦略シリーズ ICカードに関する市場調査 標準化の進展と増加するアプリケーション』日本エコノミックセンター、1986年2月、60-62頁。doi:10.11501/12044626。
- ^ 「三菱樹脂(2.主要参入メーカの動向)」『企業戦略シリーズ ICカードに関する市場調査 標準化の進展と増加するアプリケーション』日本エコノミックセンター、1986年2月、67-68頁。doi:10.11501/12044626。
- ^ a b 「セガとハドソン、ゲームソフト用ICカードを発売──小型、軽量化を実現。」『日経産業新聞』1985年7月1日、20面。