飯島浩樹

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飯島 浩樹(いいじま ひろき、1965年4月10日-)は、シドニー在住のジャーナリスト、作家、TBSシドニー通信員[1]

来歴[編集]

山梨県笛吹市出身。青山学院大学在学中に米国ロサンゼルスに留学し、ロサンゼルス・シティー・カレッジ(LACC)放送学科で単位取得。

帰国後、東京の日本ケーブルテレビジョン(JCTV)入社。テレビ朝日のニュース番組などのディレクターとして番組制作に携わる。

1993年、豪ウーロンゴン大学大学院に留学。その後、オーストラリア人女性と結婚し、オーストラリアの永住権を取得。シドニーの地元テレビ局(豪公営SBSテレビ)で日本語教育番組などを制作。

1999年、東京放送(TBS)のシドニー五輪支局の代表になり、支局閉局後、TBSのシドニー通信員として特派員業務を行う。

2017年8月、日本人初のオーストラリア・南太平洋外国人記者協会(FCA)会長就任。同年12月、自作曲「奇跡の島」CDリリース。

シドニーで故郷「やまなし県人会」を結成、やまなし大使を拝命。著作を通じた沖縄との関わりから沖縄県産業振興公社オーストラリア委託駐在員に就任した。

2020年3月、日・豪・中3カ国合作の自然環境ドキュメンタリー映画「セーブ・ザ・リーフ〜行動する時〜SAVE The Reef~Act Now!~」を日本側プロデューサーとして制作。

(2020メルボルン国際ドキュメンタリー映画祭公式上映作品。2021年東京ドキュメンタリー映画祭in Osaka観客賞受賞。2022年 第14回沖縄国際映画祭特別上映。日本上映中)

2022年6月、沖縄国際大学産業総合研究所 特別研究員に就任。

著書[編集]

著書および訳書は合計3冊ある。

2019年5月、小説『奇跡の島 ~木曜島物語~』(沖縄教販)を出版。

2021年8月、『豪州へ渡ったウチナーンチュ』(沖縄教販)を翻訳。2022年7月、『躍進する未来国家豪州 停滞する勤勉国家日本 ~2032年の世界の中心 オーストラリアに学べ』(いろは出版)を出版。

ディスコグラフィー[編集]

2017年12月、自身で作詞作曲を手がけた「奇跡の島」でCDデビュー

脚注[編集]

  1. ^ 飯島浩樹”. www.amazon.co.jp. 2022年10月16日閲覧。

外部リンク[編集]