雙龍・イスタナ

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イスタナ

イスタナIstana )は韓国の自動車メーカー、雙龍自動車(サンヨンじどうしゃ)がかつて製造・販売していたキャブオーバー型多人数車である。

概要[編集]

メルセデスベンツMB100をベースに開発・製造された車種で、キャブオーバー型ワゴン(ワンボックスカー)としては非常に珍しいFFを採用しているのが特徴である。

歴史(1995-2003年)[編集]

雙龍がメルセデス・ベンツとの提携後に生産された初のワンボックスカーで、ショートボディ(4,890mm)とロングボディ(5,340mm)の2種があり、ボディに応じて9人乗り、12人乗り、15人乗りのワゴンと2人乗り、6人乗りのバンがラインナップされた。2.9Lディーゼルエンジンは95PSを発揮し、同社のSUVであるムッソーにも使われてその性能が認められた。

  • 1995年 - 発売開始。
  • 1998年 - 雙龍自動車が大宇自動車(現在のGM大宇)に吸収され、「デーウ・イスタナ」として販売される。
  • 2000年 - 雙龍ブランド復活とともに車名も「サンヨン・イスタナ」に戻る。
  • 2003年 - 生産終了。実質的な後継車種はロディウス

車名の由来[編集]

マレーシア語で「宮殿」を意味する。