金化セシウム

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金化セシウム(きんかセシウム、: caesium auride)は、まれな Au イオンを含むイオン性化合物である。化学量論セシウムの混合物を加熱すると、2つの金属光沢を有する黄色い液体は、反応して透明な生成物を与える。固体は黄色で、液体アンモニア中では茶色、アンモニア付加物は暗青色である。

本化合物は、と激しく反応して水酸化セシウムと金を生じる。また、液体アンモニア溶液をセシウム特異的なイオン交換樹脂と反応させることでテトラメチルアンモニウム金が得られる[1]

脚注[編集]

  1. ^ Jansen, M. (2005). “Effects of relativistic motion of electrons on the chemistry of gold and platinum”. Solid State Sciences 7 (12): 1464-1474. doi:10.1016/j.solidstatesciences.2005.06.015.