部活動における事件・事故一覧

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本項、部活動における事件・事故一覧では、部活動中に発生した、もしくは部活動に起因した事件ないし事故をまとめる。日本国内のものを扱い、大学は除く。なお、すべての事件・事故を列挙しているわけではない。

一覧[編集]

発生した日時が古いものから挙げる。

学校名 年月日 概要 脚注
和歌山県立和歌山中学校 1940年 和歌山中学漕艇部遭難事故を参照。
岐阜県立中津商業高等学校 1985年 中津商業高校体罰自殺事件を参照。
PL学園高等学校 1986年 PL学園高校野球部いじめ死亡事件を参照。
新庄市立明倫中学校 1993年 山形マット死事件を参照。
土佐高等学校 1996年 土佐高校サッカー落雷事故を参照。
高砂市立竜山中学校 1998年 高砂市立竜山中学校#事件・訴訟を参照。
岡山県の公立高校 2000年6月21日 岡山金属バット母親殺害事件を参照。
須賀川市立第一中学校 2003年 須賀川市第一中学柔道部暴行傷害事件を参照。
横浜市立奈良中学校 2004年 横浜市奈良中学柔道部暴行事件を参照。
長野県丸子修学館高等学校 2005年 丸子実業高校バレーボール部員自殺事件を参照。
兵庫県立龍野高等学校 2007年5月 龍野高校テニス部熱中症重度障害事件を参照。
PL学園高等学校 2007年9月1日 PL学園野球部心臓震盪死亡事件を参照。
大分県立竹田高等学校 2009年 熱中症による異常行動が見られた剣道部主将に顧問が暴行を繰り返し、その後生徒は死亡した。 [1]
徳島県立阿波西高等学校 2011年 阿波西高校野球部熱中症死亡事件を参照。
青森山田中学高等学校 2011年 青森山田高校野球部寮内死亡事件を参照。
愛知県立刈谷工業高等学校 2011年 刈谷工業高校野球部体罰自殺事件を参照。
作新学院高等学校 2012年7月12日 作新学院高校野球部わいせつ事件を参照。
岡山県立岡山操山高等学校 2012年7月25日 岡山操山高校野球部マネージャー自殺事件を参照。
新潟県立新津高等学校 2012年7月29日 新津高校野球部熱中症死亡事件を参照。
新潟県立高田高等学校 2012年8月 高田高校ラグビー部生徒自殺事件を参照。
大阪府立桜宮高等学校 2012年12月に自殺 桜宮高校バスケットボール部体罰自殺事件を参照。
神奈川県立追浜高等学校 2013年2月 追浜高校バドミントン部生徒死亡事件を参照。
北海道札幌東陵高等学校 2013年3月 札幌東陵高校吹奏楽部自殺事件を参照。
箕面自由学園高等学校 2013年8月 箕面自由学園アメフト部熱中症死亡事件を参照。
誠信高等学校 2014年8月 誠信高校野球部落雷死亡事件を参照。
桐蔭学園高等学校 2015年8月 桐蔭学園高校柔道部熱中症死亡事件を参照。
岩手県立花巻南高等学校 2016年 野球部でのいじめ疑惑。 [2]
那須雪崩事故 2017年
加茂暁星高等学校 2017年 加茂暁星高校野球部マネージャー死亡事件
日本大学豊山高等学校 2017年 日本大学豊山高校登山滑落死亡事件
群馬県立藤岡中央高等学校 2017年12月20日 藤岡中央高校ハンマー投げ死亡事件を参照。
延岡学園高等学校 2018年6月17日 延岡学園高校バスケットボール部審判員暴行事件を参照。
岩手県立不来方高等学校 2018年7月 不来方高校バレーボール部自殺事件を参照。
柏市立柏高等学校 2018年12月 柏高校吹奏楽部自殺事件を参照。
宝塚市の市立中学校 2019年6月 顧問からの「叱責」の後、吹奏楽部の女子部員が校舎4階から飛び降り自殺を図った。 [3][4]
博多高等学校 2020年8月 博多高校剣道部自殺事件を参照。
宝塚市の市立中学校 2020年9月 柔道部員2人への顧問による暴行・傷害事件。被害生徒2人は入部してすぐの柔道未経験者であったが、激高していた顧問は技を繰り返しかけた。気絶してもなお技をかけ続け、翌月に傷害罪で逮捕された。 [5][6]
大阪偕成学園高校 2021年8月に加害コーチが逮捕 野球部コーチによる部員への強制わいせつ。複数人が性的暴行の被害にあい、そのうちの1人は心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症している。 [7][8]
秀岳館高等学校 2022年 サッカー部コーチが部員を暴行する映像が拡散された。 [9]
木更津総合高等学校 2022年9月に報道 木更津総合高等学校#サッカー部での指導者によるパワハラを参照。
姫路女学院高等学校 2022年9月 女子ソフトボール部顧問が部員に暴行し、顎が外れるなどの重傷を負った。被害生徒は精神的ショックから不登校になり翌月には転校した。

姫路女学院中学校・高等学校#ソフトボール部暴行事件を参照。

[10]
和歌山県立和歌山商業高等学校 2022年10月 和歌山県立和歌山商業高等学校#野球部での体罰事件を参照。
船橋市立船橋高等学校 2022年11月 船橋市立船橋高等学校#バレーボール部での暴行事件を参照。 [11]

脚注[編集]

  1. ^ 中小路徹 (2021年9月15日). “往復ビンタ10発以上「きつい振りすんな!」竹田高剣道部主将“死亡事件”から12年…遺族が明かす“暴力指導の壮絶さ””. 文藝春秋. 2023年1月13日閲覧。
  2. ^ 檻に見えたのは「通気口」 岩手・高校野球部員いじめ疑惑、校長が状況を説明」『ねとらぼ』、2016年11月2日。2023年1月13日閲覧。
  3. ^ 伊東乾 (2021年4月23日). “宝塚市立中吹奏楽部の自殺未遂事件が示す日本の闇”. Japan Business Press. 2023年1月13日閲覧。
  4. ^ 宝塚市 第一 本事案の概要”. 2023年1月13日閲覧。
  5. ^ 【体罰】先生の暴力 傍観の果て-教員傷害事件から」『神戸新聞』、2022年7月22日。2023年1月13日閲覧。オリジナルの2022年7月29日時点におけるアーカイブ。
  6. ^ 「アイス泥棒した」執拗な暴力、気絶後の生徒にも柔道技」『朝日新聞デジタル』、2021年1月22日。2023年1月13日閲覧。オリジナルの2021年4月17日時点におけるアーカイブ。
  7. ^ 柳川悠二 (2021年10月17日). “「パンツを脱がされ、口外しないように…」大阪の甲子園出場校の野球部男性コーチが球児への強制わいせつ罪で逮捕《大阪偕星学園高校、被害者は14人》”. 文春オンライン. 2023年1月13日閲覧。
  8. ^ 野球部で性的暴行、大阪の強豪校元コーチに懲役10年」『産経新聞』、2022年3月23日。2023年1月13日閲覧。オリジナルの2022年10月24日時点におけるアーカイブ。
  9. ^ 島沢優子 (2022年6月5日). “「熊本の地元紙」サッカー部暴力報道で見せた執念”. 東洋経済新報社. 2023年1月13日閲覧。
  10. ^ 姫路女学院高ソフト部体罰 元顧問の教諭を傷害、暴行容疑で書類送検 顎外れた生徒は転校、母「体罰を根絶して」」『神戸新聞』、2023年1月11日。2023年1月13日閲覧。オリジナルの2023年1月13日時点におけるアーカイブ。
  11. ^ 【速報】名門・市立船橋高の男子バレー部顧問を逮捕 練習中、部員に暴行疑い ミスに激高、髪引きずりボール投げつけ」『千葉日報』、2023年2月27日。2023年2月28日閲覧。

参考資料[編集]

関連項目[編集]

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