道下ひなの

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
道下 ひなの
Hinano Michishita
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1997-12-23) 1997年12月23日(26歳)
出身地 北海道帯広市
ラテン文字 Hinano Michishita
身長 175cm
体重 58kg
血液型 O[1]
選手情報
所属 群馬グリーンウイングス
背番号 4
愛称 ヒナノ
ポジション MB
指高 224cm
利き手[1]
スパイク 290cm
ブロック 283cm[2]
テンプレートを表示

道下 ひなの(みちした ひなの、1997年12月23日 - )は、日本の女子バレーボール選手。

来歴[編集]

北海道帯広市出身。小学2年生のとき友人の影響でバレーボールを始めた[1]

2013年、札幌山の手高等学校に進学。2015年1月、「第67回全日本高等学校選手権大会(春の高校バレー2015)」に北海道代表として出場。第1回戦の対島根県立安来高等学校戦にストレートで勝利を収めるも、第2回戦京都橘高等学校にストレートで敗戦。2回戦敗退に終わった[3][4]

2015年度の高校3年生時、舞洲アリーナで行われた全国高等学校総合体育大会(インターハイ)に出場。決勝トーナメント2回戦で第2シードの大阪国際滝井高等学校を破り勝ち上がっものの、準々決勝で山口県代表の誠英高等学校に敗れベスト8に終わった[5]。第68回春高バレーではベスト8。

2019-20シーズン、V1女子・KUROBEアクアフェアリーズの内定選手になった[6][7][8]富士ゼロックス北陸株式会社所属[9]

2020年8月5日、KUROBEアクアフェアリーズの公式YouTubeチャンネルにアップされた動画の中で、勤めている会社と仕事内容、そして2020-21シーズンの抱負として、「今シーズンの目標は、新人らしく元気良く、皆さんに笑顔を届けられるように頑張ります。応援よろしくお願いします。」と語った[10]

入団1シーズン目となる2020-21シーズンにV1女子の試合に出場し、Vリーグデビューを果たした。

2021年、2021-22シーズンのチームユニフォーム刷新に伴い、道下の背番号が「21」から「8」に変更された[11]

2022年5月31日をもってKUROBEアクアフェアリーズを退団し、V2女子の群馬銀行グリーンウイングス(現・群馬グリーンウイングス)に移籍した[12][13][14]

人物・エピソード[編集]

  • 実家は大根農家を営んでいる[15]
  • 父・隆宏、母・朋子はともに元スピードスケート選手で、弟の新大は柔道選手、大和は野球選手のアスリート一家に生まれた[15]
  • 富士ゼロックス北陸株式会社では営業の仕事をしており、1ヶ月に1度程度チームメイトの勤務先に訪問していた。

所属チーム[編集]

個人成績[編集]

V.LEAGUEの個人成績は下記の通り(交流戦・プレーオフを含む)[16]

大会 チーム 出場 アタック バックアタック アタック
決定本数
ブロック サーブ サーブレシーブ 総得点























































V1 20-21 KUROBE 21 40 137 51 7 37.2 0 0 0 - 1.27 8 0.20 101 3 1 8 27 8.7 4 1 1 37.5 51 8 4 63
CM 20-21 2 0 0 0 0 - 0 0 0 - - 0 - 0 0 0 0 0 - 0 0 0 - 0 0 0 0
通算:2大会 23 40 137 51 7 37.2 0 0 0 - 1.27 8 0.20 101 3 1 8 27 8.7 4 1 1 37.5 51 8 4 63

出演[編集]

YouTube[編集]

【公式】KUROBEアクアフェアリーズ

週刊激スポ!!

富山県警察公式チャンネル

ラジオ[編集]

AQUA BEAR

  • 2020年01月28日 放送分
  • 2020年05月21日 放送分
  • 2020年06月25日 放送分
  • 2020年08月27日 放送分
  • 2020年10月29日 放送分
  • 2020年12月10日 放送分
  • 2021年03月04日 放送分
  • 2021年04月29日 放送分

その他のラジオ番組

関係のある人物[編集]

札幌山の手高等学校時代のチームメイト

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 『V.LEAGUE WOMEN チームの顔 2020/21』日本文化出版、2020年発行、83ページより引用
  2. ^ 「KUROBEアクアフェアリーズ」『2022-23 V.LEAGUE公式プログラム チームの顔』、日本文化出版、2022年12月、137頁、ASIN B0BHGDWTZD 
  3. ^ 道下ひなの健闘も札山の手2回戦敗退、春高バレー”. 十勝毎日新聞 (2015年1月7日). 2021年5月22日閲覧。
  4. ^ 第67回全日本バレーボール高等学校選手権大会 日程・結果”. フジテレビ (2015-XX-XX). 2021年5月22日閲覧。
  5. ^ 道下所属の札幌山の手8強、インターハイバレー”. 十勝毎日新聞 (2015年8月2日). 2021年5月22日閲覧。
  6. ^ 2020年度入団内定選手についてご報告”. KUROBEアクアフェアリーズ. 2020年7月15日閲覧。
  7. ^ 2020年度 内定選手の発表について”. KUROBEアクアフェアリーズ. 2020年7月15日閲覧。
  8. ^ 女子バレー帯七中出の道下ひなの、V1リーグKUROBEに入団内定”. 十勝毎日新聞 (2019年12月29日). 2021年5月22日閲覧。
  9. ^ 道下ひなの|所属チームプロフィール”. KUROBEアクアフェアリーズ. 2021年5月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月15日閲覧。
  10. ^ KUROBEアクアフェアリーズ〜21 道下 ひなの〜”. 【公式】KUROBEアクアフェアリーズ (2020年8月5日). 2020年8月5日閲覧。
  11. ^ 新背番号発表のお知らせ”. KUROBEアクアフェアリーズ【公式】(@kurobeaqua) (2021年7月16日). 2021年7月16日閲覧。
  12. ^ スタッフの交代・選手の退団について”. KUROBEアクアフェアリーズ (2022年5月23日). 2022年5月23日閲覧。
  13. ^ 退団選手のコメントを掲載いたします”. KUROBEアクアフェアリーズ (2022年5月23日). 2022年5月23日閲覧。
  14. ^ 新加入選手のお知らせ”. 群馬銀行グリーンウイングス (2022年6月29日). 2022年6月29日閲覧。
  15. ^ a b VリーグKUROBE入り内定の道下ひなの、弟2人と飛躍誓う”. 十勝毎日新聞 (2020年1月3日). 2020年9月5日閲覧。
  16. ^ 道下ひなの|選手別成績|Vリーグ オフィシャルサイト”. Vリーグ機構. 2021年7月19日閲覧。
  17. ^ メディア出演のお知らせ”. KUROBEアクアフェアリーズ【公式】(@kurobeaqua) (2020年12月29日). 2021年5月22日閲覧。

外部リンク[編集]