近藤守
| Mamoru KONDO | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 名前 | 近藤 守 |
| 生年月日 | 1949年5月9日（74歳） |
| 身長 | 168 cm (5 ft 6 in) |
| 体重 | 84 kg (185 lb) |
| 国籍 |
 日本 |
| 出身地 | 千葉県 |
| 経歴 | |
近藤 守（こんどう まもる、1949年5月9日 - ）は千葉県出身のプロゴルファー。
来歴[編集]
中央工学校卒業後の22歳からゴルフを始め、1975年にプロに転向[1]。
1988年のペプシ宇部では他の選手のスコアが伸び悩む中で着々とスコアを伸ばし、1打差で倉本昌弘を振り切り、ツアー初優勝を飾る[2]。
1994年6月には森静雄が主催する日本初のミニツアーに出場し、優勝賞金100万円、2位60万円をかけた試合で、当時研修生の樋口勝信と4アンダーで並び、プレーオフへと突入[3]。1番377ヤード、パー4のホールでは3Wでナイスショットし、2打目には5mにオン[3]。近藤と樋口は共にいいパットがカップをかすめパーに終わり、2ホール目は4番558ヤードパー5のホールで12mにオンするが、近藤は外して2位に終わった[3]。たった2ホールであったが、樋口はツアーでの優勝の実績があるプロとラウンドするのは初めてのことで、緊迫したプレーオフで近藤の迫力と凄まじい気合を目の当たりにし、近藤はその後会った時には「俺の天敵だ!」といつも言っていた[3]。
1998年の宇部興産オープン[4]を最後にレギュラーツアーから引退し、シニアに転向した1999年には日本シニアオープンで天野勝・井上久雄と並んでの5位タイ[5]、2000年には1日大会のN.CUPシニアオープンで青木功の2位[6]、2001年にはオールドマンパーシニアで冨田三十士と並んでの8位タイ[7]に入る。
2010年の日本プロシニアを最後にシニアツアーから引退し、現在は平岡牧場サンバレーや勝浦東急ゴルフコースでレッスンを担当[1]。
主な優勝[編集]
- 1987年 - 茨城オープン
- 1988年 - ペプシ宇部
脚注[編集]
- ^ a b 近藤 守 ｺﾝﾄﾞｳ ﾏﾓﾙ MAMORU KONDO
- ^ History 宇部72㏄の歴史
- ^ a b c d 私がラウンドしたプロゴルファー 近藤守プロ
- ^ 近藤 守選手 年度別大会成績 - 日本ゴルフツアー機構 - The Official Site
- ^ 1999日本シニアオープンゴルフ選手権競技
- ^ N.CUPシニアオープンゴルフトーナメント
- ^ オールドマンパーシニア