自由広場駅

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自由広場駅
自由広場駅の出入口
თავისუფლების მოედანი
タヴィスプレビス・モエダニ
Liberty Square
(リバティ・スクエア駅)
地図
所在地 ジョージア (国)の旗 ジョージア トビリシ
ムタツミンダ地区グルジア語版
北緯41度41分41秒 東経44度47分59秒 / 北緯41.69472度 東経44.79972度 / 41.69472; 44.79972 (自由広場駅)
所属事業者 トビリシ地下鉄
所属路線 1号線 1号線
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
開業年月日 1967年11月6日 (56年前) (1967-11-06)
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自由広場駅(じゆうひろばえき、タヴィスプレビス・モエダニ駅グルジア語: თავისუფლების მოედანიグルジア語ラテン翻字: Tavisuplebis Moedani)、またはリバティ・スクエア駅英語: Liberty Square)は、ジョージアトビリシムタツミンダ地区グルジア語版にあるトビリシ地下鉄1号線である。

ルスタヴェリ大通りの南端にある自由広場: Freedom Square)のすぐ近く位置する。1967年11月にレーニン広場駅グルジア語: ლენინის მოედანიグルジア語ラテン翻字: Leninis Moedani)として開業した[1]。駅名の由来は、駅の出入口が同広場に面していたことによる。

出入口は、ガレリア・トビリシ(グルジア語: გალერია თბილისი)ショッピングセンター内に位置している。

歴史[編集]

  • 1967年11月6日 - 十月革命の50周年を記念し、レーニン広場駅として開業。
  • 2006年 - 改装が行われ、ビジュアルが全面的にリニューアルされた。

駅構造[編集]

バラ革命にちなんだ、赤いバラの装飾

自由広場駅は、トビリシ地下鉄で最も深い場所にある駅の一つである。

2006年の改装では、照明システムが刷新され、現代的な広告掲示板やモニターが導入された。同時に、通信システムも一新された。赤と白を基調とし、白い大理石による装飾が行われた。地下プラットホームの南端の壁には、バラ革命にちなんだ赤いバラの装飾が施された[2]

建築家のD・バイラマシヴィリとV・メスヒシヴィリが設計、トビリクラクプロジェクトが施工した[2]

自由広場駅の構内は、3つのアーチを持つパイロン様式英語版となっている。プラットホームの北端には、地上にでるためのエスカレーターが3本ある。プラットホームの南端は壁となっており、赤いバラの装飾が施されている[2]

駅周辺[編集]

参考文献[編集]

  1. ^ Metro w Tbilisi” (ポーランド語). Kaukaski Portal. 2020年4月22日閲覧。
  2. ^ a b c Metro station “Freedom Square”” (英語). 2013年6月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月22日閲覧。