聖座

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聖座(せいざ、ラテン語: Sancta Sedes, 英語: Holy See)とは、ローマ・カトリック教会の用語[1]で、ローマ教皇教皇)が持つ権威(または職権)のうち、最高のものとされるもの。カトリック教会においてこの権威は、首位権および不可謬性が成り立つと考えられている。ただし、単に裁治権においての首位を有する権威を指す場合はローマ使徒座として区別される[要出典]。語源的にはローマ教皇の着座式に由来している[2]

ただし、「聖座」との日本語訳は専ら日本のカトリック教会によってローマ教皇庁を指すものとして使われるが、英語: Holy See(「聖なる主教座」の意)は、東方諸教会総主教カトリコスによっても使われる称号である[3][4][5]

ローマカトリック内にあっても、マインツ大司教ドイツ語: Heilige Stuhl、すなわち「聖座」との称号を有しているが[6]、カトリック教会内で単に「聖座」と言った場合は、ローマ教皇を指す。

日本の外務省では、法王聖座という用語を用い、ローマ教皇及びローマ教皇庁を総称した概念としている。また、バチカンは、ローマ教皇を国家元首とする独立国家であるバチカン市国と、法王聖座との総称であるとしている[7]

脚注[編集]

関連記事[編集]