紙すき恋歌

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紙すき恋歌'』(かみすきこいうた)は宝塚歌劇団ミュージカル作品。月組[1]公演。

形式名は「ミュージカル・プレイ[1]」。6場[1]

併演作品は『バレンシアの熱い花[1]』。

解説[編集]

※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページ[1]を参照。

宝塚から北西5キロの地点にある名塩に住んだとされる東山弥右衛門(演:瀬戸内美八)を題材とした作品。

16世紀後半、彼は村の貧窮を救うため、越前五箇所村に入り込んで紙すきの秘宝を盗んだとされる。

物語[編集]

※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページ[1]を参照。

身分を隠して五箇所村の御紙屋にもぐり込んだ弥右衛門は、その人物を見込んだ店の主人に、娘の婿になってほしいと頼まれ、悩む。紙すきの秘宝を習得するには好都合な話であったが、彼には故郷に恋人がいた。

公演期間と公演場所[編集]

スタッフ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h 100年史(舞台) 2014, p. 143.
  2. ^ a b c d e f 100年史(人物) 2014, p. 196.
  3. ^ a b c d e f g 100年史(人物) 2014, p. 197.

参考文献[編集]

  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0