田崎武男

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田崎 武男(たざき たけお、1881年2月1日[1] - 1963年9月18日[2])は、日本の政治家衆議院議員(1期)。

経歴[編集]

長崎県出身[2]1909年東京帝国大学政治科卒。東京府農工銀行常務取締役、立山電力(株)取締役、渡辺商事理事となる[2]。のちにアルゼンチンブエノスアイレスで園芸場を経営した[2]

1930年第17回衆議院議員総選挙において長崎1区から立憲民政党公認で立候補してトップ当選し[3]、衆議院議員を1期務めた。1932年第18回衆議院議員総選挙では次点で落選した[4]。1963年死去。

脚注[編集]

  1. ^ 衆議院『第五十八回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1930年、8頁。
  2. ^ a b c d 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』351頁。
  3. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』96頁。
  4. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』104頁。

参考文献[編集]

  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。