ノート:対物ライフル

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

これはこのページの過去の版です。侵入者ウィリアム (会話 | 投稿記録) による 2020年1月4日 (土) 16:17個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎要検証範囲の設定: 新しい節)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

この記事は二度削除されています。削除に関する議論はWikipedia:削除依頼/対物ライフルWikipedia:削除依頼/対物ライフル20061006をご覧ください。

要検証範囲の設定

版番74316280で私が設定し、版番75264508の編集でテンプレートが改善なく外されたTemplate:要検証範囲版番75633295で戻しました。これについての補足です。

版番75633295の要約欄でも書いた通りですが

などの記述は、ネットなどで検索すると日本語の情報は見つかるのですが、英語での記述は見つかりません

なお、元ネタになったと思われる話を英文書籍で発見しました。

  • Martin Pegler (2010). Sniper Rifles: From the 19th to the 21st Century. Osprey Publishing. p. 62. ISBN 9781849083980 

上記書籍で62ページ4行目からの段落(Google Booksで閲覧可能な当該ページ参照) に

  • フォークランド紛争当時の英軍は専用の狙撃銃を装備しておらず、狙撃手は通常歩兵用のL42A1ライフルを転用していた
  • 対してアルゼンチン軍の狙撃手はレミントンの銃(具体的な型番の記述なし)を装備し、狙撃手の人数も腕も英軍以上だった
  • 手入れ不足と塩気を含んだ空気のために英軍のL42A1には動作不良が多発した。英軍狙撃手の中にはL42A1ではなく鹵獲品のFN FALを使い続けた者もいた
  • 英軍にとってアルゼンチン軍の狙撃への最も有効な対抗策は、高価なミラン対戦車ミサイルを使用することだった

というようなことが書いてあります。これはこの要検証範囲記述と似てはいますが、重要な点で違いがあります。この書籍の記述は対物ライフル(大口径ライフル)ではなく単なるスナイパーライフルの話ですし、何よりこの話にはM2重機関銃が出てきません。

他にも探してみたのですが、「アルゼンチン軍によるブローニングM2重機関銃を用いた狙撃」「それを機に大口径ライフルによる狙撃が見直された」という記述のある英文の出典は見つけられませんでした。上記の英文書籍に出ているような通常の狙撃ライフルの話に尾ひれがついて、対物ライフルの話になったのではないかと想像しています。

以上から、「フォークランド紛争でのアルゼンチン軍によるブローニングM2重機関銃を用いた狙撃」「それを機に大口径ライフルによる狙撃が見直された」との話は極めて疑わしく思えます。要検証範囲の記述に信頼できる英文の出典が提示されない場合、当該記述は3か月後を目途に除去します。--侵入者ウィリアム会話2020年1月4日 (土) 16:17 (UTC)[返信]