炭素質コンドライト
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炭素質コンドライト(たんそしつコンドライト、Carbonaceous Chondrite)、または C-型コンドライトはコンドリュールを含む石質隕石のうちいろいろな化合物や有機物の形で炭素原子を含むものをいう。発見された隕石全体に占める炭素質コンドライトの割合は少なく数十例である。気化しやすい成分を多量に含んでいることから隕石が固結してから200℃を越える高温の環境にさらされなかったと考えられ、そのため太陽系創生当時の元素の組成の情報を含んでいると考えられている。また炭素質コンドライトのなかには、アミノ酸、脂肪酸などの有機物もしばしば見出される。
炭素質コンドライトはさらにCI、CM、CH、CR、CKなどに分類される。Cのつぎの文字はそのグループを代表する隕石の名前からとられている。(例としてはCIのIはイブナ隕石に因む)。炭素質コンドライトのうち、有名なものにはオルゲイユ隕石、イブナ隕石、マーチソン隕石、タギシュ・レイク隕石、アエンデ隕石、カルーンダ隕石、NWA 801などがある。
