清原なつの
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清原 なつの(きよはら なつの、1956年8月8日‐)は岐阜県岐阜市出身の少女漫画家。
[編集] 経歴
中学生の頃から作画グループ同人に参加。第8回りぼん新人漫画賞で『チゴイネルワイゼン』が佳作入選し、1976年、りぼん『グッド・バイバイ』でデビュー。以後1980年代中期まで「りぼん」「ぶ〜け」などで短編を中心に発表し、SFテーマへの取り組みや内向的な作風によって、地味ながら通好みの漫画家として評価された。
金沢大学薬学部に在学した経歴を持ち、初期の代表作『花岡ちゃんシリーズ』は執筆当時リアルタイムで学生生活を送っていた金沢市が実質的舞台となっている。
1980年代後半以降は科学研究職との兼業のため寡作となったが、この時期には性的テーマに取り組んだ最大の連作『花図鑑』シリーズなどの作品がある。2004年には、千利休の生涯を取り上げた伝記的作品『千利休』を4年半かけて完成させ、発表した。
近年は雑誌(月刊Flowers、イブニングなど)で新作短編を発表。2007年3月創刊の「コミックチャージ」で筒井康隆原作『家族八景』を連載。「月刊Flowers」で『お伽ファンタジー』シリーズを不定期連載している。
[編集] 主な作品
※単行本名称(収録作品名)
- 花岡ちゃんの夏休み(掲載:1976年 - 1978年、発行:1979年)
- 飛鳥昔語り(掲載:1978年 - 1979年、発行:1980年)
- 3丁目のサテンドール
- 真珠とり(掲載:1979年 - 1981年、発行1982年)
- 未来より愛をこめて(掲載:1981年 - 1982年、発行:1983年)
- なけなしのラブストーリィ(1983年)
- ゴジラサンド日和(掲載:1982年 - 1984年、発行:1984年)
- あざやかな瞬間(掲載:1984年、発行1985年)
- 群青の日々(掲載:1985年 - 1986年、発行:1987年)
- アンドロイドは電気毛布の夢を見るか?(掲載:1985年 - 1987年、発行:1987年)
- 光の回廊(掲載:1988年、発行:1989年)
- 金色のシルバーバック(銀色のクリメーヌ)(掲載:1985年 - 1989年、発行:1990年)
- 空の色 水の青(掲載:1987年 - 1990年、発行:1990年)
- 花図鑑 1 - 5(1991年 - 1995年)
- ワンダフルライフ 1 - 2(1991年 - 1997年)
- 千の王国百の城(発行:2001年) "空の色 水の青"から表題作をまとめたもの
- アレックス・タイムトラベル(発行:2001年)"未来より愛をこめて","ゴジラサンド日和"から表題作をまとめたもの
- 千利休(2004年)
- サボテン姫とイグアナ王子(2005年)
- 二十歳のバースディ・プレート(2005年)
- パラダイス・アベニュー(2006年)
- 花岡ちゃんの夏休み(発行:2006年) "花岡ちゃんの夏休み" から表題作をまとめたもの
- 家族八景 上・下(原作:筒井康隆) (2008年)
- 人魚姫と半魚人王子(お伽ファンタジー1)(掲載:2006年 - 2008年、発行:2009年)


