浪曲漫才

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浪曲漫才(ろうきょくまんざい)とは、楽器を用い浪曲などを取り入れながら演ずる漫才である。

別名「浪曲ショウ」。

概要・歴史[編集]

昭和30年代に浪曲師出身の大阪タイヘイトリオの人気で一躍ブームが起こる。宮川左近ショーフラワーショウジョウサンズロマンスレイコショウ東洋朝日丸・日出丸が相次いで登場する。同時期に東京で戦前からあったボーイズ (演芸)と類似の存在となる。東名阪で修行をした浪曲師出身(例:宮川左近ショー←宮川左近・他)のボーイズグループも表記以外にたくさん結成と解散を繰り返していた。

2016年現在は、玉川カルテット大空なんだ・かんだなどが残っている。

代表的なグループ[編集]

千土地興行
松竹
吉本
東京
浪曲漫才に近いグループ

出典[編集]

  1. ^ 玉川カルテット”. 有限会社小松プロモーション. 2018年7月28日閲覧。

関連項目[編集]