法然寺 (京都市)
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法然寺 | |
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山門 | |
所在地 | 京都府京都市右京区嵯峨天竜寺立石町1 |
位置 | 北緯35度1分6秒 東経135度40分30.74秒 / 北緯35.01833度 東経135.6752056度 |
山号 | 極楽殿熊谷山 |
宗派 | 浄土宗 |
本尊 | 法然上人自作尊像 |
創建年 | 建久8年(1197年)5月 |
開山 | 法然 |
開基 | 蓮生 |
正式名 | 極楽殿 熊谷山 法然寺 |
札所等 | 法然上人二十五霊場第19番 |
公式サイト | 京都 嵯峨嵐山 法然寺 法然上人二十五霊場第十九番 |
法人番号 | 2130005000336 |
法然寺(ほうねんじ)は、京都市右京区嵯峨天竜寺立石町にある、浄土宗の寺院。 法然上人二十五霊跡第19番札所(熊谷入道護持の御影)[1]。
歴史
[編集]蓮生(熊谷直実)が関東に帰る時、法然の姿を拝したいと御影を懇願した。法然は自作の木像を与えた。蓮生は故郷の熊谷(くまがい)に帰り、熊谷寺(ゆうこくじ)を建立した。その後蓮生は京都に戻り、建久8年(1197年)5月、錦小路東洞院西の父貞直の旧地に法然を開山と仰ぎ、御影を安置して法然寺を建立した。
正安年間(1299年 - 1302年)に後伏見天皇が病気のとき、夢枕に法然が立ち、念仏をすれば病は平癒すると言ったので、そのとおりにすると、病気は治った。帝は当寺の法然像を見つけ、御所に召された。その時「極楽殿」の勅額を賜った。正親町天皇からは「熊谷山」の勅額も賜っている。その後天正19年(1591年)豊臣秀吉により、寺町仏光寺に移転。昭和36年(1961年)に現在地に移転した。
寺宝
[編集]- 法然上人尊像(蓮生護持)
- 蓮生上人尊像
- 平敦盛像
- 熊谷次郎直実の鎧で作ったという灯篭
- 法然の肉牙の舎利
- 後伏見天皇勅額
- 正親町天皇勅額
墓所
[編集]- 法然上人御廟
脚注
[編集]- ^ 法然上人御霊場 第十九番御詠歌 「ただ頼めよろづの罪はふかくとも わが本願のあらんかぎりは」