水藤真

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

水藤 真(すいとう まこと、1945年3月17日 - )は、日本日本史学者。

愛知県豊橋市出身。1970年東京大学文学部国史学科卒業。1995年「絵画・木札・石造物に中世を読む」で文学博士福岡市教育委員会、福井市教育委員会朝倉氏址調査委員、国立歴史民俗博物館歴史研究部助教授、教授。1996年東京女子大学文理学部教授[1]。2013年退任[2]

著書[編集]

  • 朝倉義景吉川弘文館 人物叢書 1981
  • 『中世の葬送・墓制 石塔を造立すること』古川弘文館 中世史研究選書 1991
  • 『絵画・木札・石造物に中世を読む』吉川弘文館 1994
  • 『木簡・木札が語る中世』東京堂出版 1995
  • 『博物館を考える 新しい博物館学の模策』山川出版社 1998
  • 『戦国の村の日々』東京堂出版 教養の日本史 1999
  • 『歴博甲本洛中洛外図屏風を読む』歴史民俗博物館振興会 歴博ブックレット 1999
  • 『片隅の中世・播磨国鵤荘の日々』吉川弘文館 2000
  • 『博物館を考える 2 博物館実習とこれからの博物館』山川出版社 2001
  • 『博物館を考える 3』山川出版社 2003
  • 『棟札の研究』思文閣出版 2005
  • 『落日の室町幕府 蜷川親俊日記を読む』吉川弘文館 2006
  • 『博物館学を学ぶ 入門からプロフェッショナルへ』山川出版社 2007

共編・監修[編集]

論文[編集]

脚注[編集]