武国彦命

凡例武国彦命
時代	古墳時代
生誕	不明
死没	不明
別名	建大臣命、武大臣命
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武国彦命（たけくにひこのみこと、生没年不詳）とは、古墳時代の豪族。建大臣命（たけおおおみのみこと）とも。

概要[編集]

別名に武大臣命^[1]や、建大臣命^[2]があるとされる。

山梨県北杜市に鎮座する諏訪神社中社や『甲斐国史』の伝承では、崇神朝に建沼河別命が東征の功によって西域の地に封ぜられ、その孫の大臣命が諏訪国造に任命され、同地に廟を建てたとされる。また「国造本紀」の写本の一つにも景行朝に須羽国造に任命されたと見えるが、この記述は那須国造との誤記・混同と見る説がある^[3]。

脚注[編集]

^ 中田憲信「諏訪氏」『諸系譜』、第十三冊。
^ 延川和彦著、「諏訪氏系図」『修補諏訪氏系図.正編』飯田好太郎、大正10年、25頁。
^ 佐藤雄一著『シナノの国造勢力』

関連項目[編集]

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[1] 中田憲信「諏訪氏」『諸系譜』、第十三冊。

[2] 延川和彦著、「諏訪氏系図」『修補諏訪氏系図.正編』飯田好太郎、大正10年、25頁。

[3] 佐藤雄一著『シナノの国造勢力』

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