樫木祥子

個人情報
生年月日	1993年11月9日（30歳）
国籍	日本
身長	158cm
チーム情報
所属	オーエンス
分野	ロードレース
プロ所属チーム
	チーム・イルミネイト（2018 - 2022）
グランツール最高成績
主要レース勝利
	最終更新日;

樫木祥子（かしきしょうこ、1993年 11月9日 - ）は、日本の自転車ロードレース選手。チーム・イルミネイト（2018 - 2022）、オーエンス所属。

来歴[編集]

東京都出身。日本大学第二高等学校、2016年駒澤大学文学部歴史学科卒業^[1] 。ビル管理などの事業を手がける株式会社オーエンス所属。

小さい頃から水泳に取り組む。大学に進学し、トライアスロンをしたかったが、トライアスロン部がなく、代わりに自転車部に入り、ロードレースを始めた^[2]。

大学4年時、インカレロード優勝。大学卒業後、2018年から2022年までアメリカ籍のUCI女子コンチネンタルチームで活動。

2019年、アジア選手権ロードレース日本人最高位。2020年、全日本選手権ロードレース3位。

2021年全日本自転車競技選手権大会　個人タイムトライアル優勝。2020年東京オリンピックロードレースリザーブ。

2022年10月開催、全日本自転車競技選手権大会ロード・レースの女子エリートで優勝。個人タイムトライアルで2連覇^[3]。2023女子エリート強化選手^[4]

2023年4月、東京都の自転車安全利用TOKYOキャンペーン隊長に安田大サーカス団長とともに任命される^[5] 。10月、ジュニア育成プロジェクトを立ち上げ、クラウドファンディングで「自転車競技（ロード）ジュニア・U23女子育成。海外レースを経験させたい！」を実施し目標金額2,562,300円を達成させる（支援総額3,601,500円、140%）^[6]。

主な成績[編集]

2014年

世界大学選手権大会（ポーランド開催）10位^[7]

2015年　

全日本学生選手権自転車競技大会個人女子ロード優勝
JBCF湾岸クリテリウム2015 Fクラスタ優勝
JBCF富士山ヒルクライムFクラスタ優勝
JBCF栂池高原ヒルクライム優勝

2016年

世界大学選手権大会（3月、フィリピン開催）クリテリウム4位、ロードレース8位

2019年

アジア自転車競技選手権大会ロードレース日本人最高位

2020年

全日本自転車競技選手権大会ロードレース3位

2021年　

全日本自転車競技選手権大会　個人タイムトライアル優勝

2022年10月全日本自転車競技選手権大会

ロード・レース女子エリート優勝
個人タイムトライアル優勝（2連覇）

2023年

台湾KOMチャレンジ優勝（4時間5分26秒94）

出典[編集]

[脚注の使い方]

^ “自転車部OG・樫木祥子選手「全日本選手権タイムトライアル」で優勝！”. 駒澤大学 (2022年). 2023年12月28日閲覧。
^ “全日本ロード女子チャンピオン・樫木祥子の強さに迫る?私のトレーニング履歴書”. cyclesports (2023年3月27日). 2023年12月28日閲覧。
^ “ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム　出場チーム・選手（女子）”. saitama-criterium (2022年11月6日). 2023年12月28日閲覧。
^ “2023年ロード強化指定選手　女子エリート”. 日本自転車競技連盟. 2023年12月28日閲覧。
^ “自転車安全利用TOKYOキャンペーン隊長に団長安田さん、樫木祥子さん”. 東京都 (2023年4月19日). 2023年12月28日閲覧。
^ “自転車競技（ロード）ジュニア・U23女子育成。海外レースを経験させたい！2023.10”. camp-fire.jp (2023年10月). 2023年12月28日閲覧。
^ “選手紹介：樫木祥子（駒澤大学）”. 日本自転車競技連盟 (2016年3月14日). 2023年12月28日閲覧。

外部リンク[編集]

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[1] “自転車部OG・樫木祥子選手「全日本選手権タイムトライアル」で優勝！”. 駒澤大学 (2022年). 2023年12月28日閲覧。

[2] “全日本ロード女子チャンピオン・樫木祥子の強さに迫る?私のトレーニング履歴書”. cyclesports (2023年3月27日). 2023年12月28日閲覧。

[3] “ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム　出場チーム・選手（女子）”. saitama-criterium (2022年11月6日). 2023年12月28日閲覧。

[4] “2023年ロード強化指定選手　女子エリート”. 日本自転車競技連盟. 2023年12月28日閲覧。

[5] “自転車安全利用TOKYOキャンペーン隊長に団長安田さん、樫木祥子さん”. 東京都 (2023年4月19日). 2023年12月28日閲覧。

[6] “自転車競技（ロード）ジュニア・U23女子育成。海外レースを経験させたい！2023.10”. camp-fire.jp (2023年10月). 2023年12月28日閲覧。

[7] “選手紹介：樫木祥子（駒澤大学）”. 日本自転車競技連盟 (2016年3月14日). 2023年12月28日閲覧。

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表話編歴全日本自転車競技選手権大会・女子個人ロードTT優勝者
2000年代	01 杉村久美 02 大塚歩 03 大塚歩 04 唐見実世子 05 唐見実世子 06 沖美穂 07 沖美穂 08 萩原麻由子 09 萩原麻由子
2010年代	10 萩原麻由子 11 萩原麻由子 12 萩原麻由子 13 與那嶺恵理 14 萩原麻由子 15 與那嶺恵理 16 與那嶺恵理 17 與那嶺恵理 18 與那嶺恵理 19 與那嶺恵理
2020年代	21 樫木祥子